エマ・ヴェルデ/故事/27話 あなただけの……
外觀
| 角色 | 文字 |
|---|---|
| ついに前夜祭かあ……なんかあっという間だったね | |
| そうだね~。あっという間だったけど、 今回は筋トレたくさん頑張ったよ 1 | |
| あはは、もしかして、鉄のモップのために準備してた? | |
| 鉄のモップ、振り回したかったなあ…… 2 + | |
| なーんて! 鉄のモップは、心の中だけにしておくね 3 | |
| うん! じゃあエマさん、頑張ってきて! | |
| はい、行って参りますね、ご主人様! 4 + | |
| も、もう、エマさんってば! | |
| ご主人様、もっとご主人様らしくなさってください。 そのほうがわたし、気持ちを込めて歌えますので 5 + | |
| エマさん、お疲れ様! すっごくすっごくすっごく、かわいかったよ!! | |
| 褒めてもらえて光栄です♡ 8 + | |
| ご主人様のために、わたしの思いの全てを乗せて 歌いましたから 9 | |
| え、エマさん…… | |
| も~、ご主人様とメイドさんごっこはそろそろ終わりよ 10 | |
| そうだよそうだよ~。彼方ちゃんだって、 エマちゃんメイドさんにお世話してもらいたいんだからね~。 あなただけの独占、はんたーい 11 + | |
| ご、ごめんね、独占してるつもりは…… | |
| ふふ、彼方ちゃんも果林ちゃんも、 さみしい思いをさせちゃってごめんね~ 12 | |
| あ~ん、エマちゃ~ん。彼方ちゃんに子守唄プリーズ 13 + | |
| 私はそういうのじゃないから 14 | |
| 果林ちゃん、拗ねちゃったのかな? 15 | |
| そうそう、果林ちゃんは素直じゃないからね~ 16 | |
| 彼方ってば! も~!! 17 | |
| あははは。いつものペースに戻ったね! | |
| (エマさんのライブ、すごかったな。会場にいたみーんな、 エマさんみたいなメイドさんにお世話されたい! って思ったよね……私も恋しいな~) | |
| ただいま戻りました、ご主人様! 19 | |
| うわあっ!? | |
| うわあっ!? これって鮮明な、夢!? | |
| 夢じゃないですよ、ご主人様 20 | |
| なんでっ!? | |
| えええ!? な、なんでっ!? | |
| だってここは、ご主人様のお家ですから 21 | |
| わたし、お礼をしにきたんだ。 あなたは今回もとってもすてきな曲を作ってくれたし、 いつも助けてもらってばかりだから 22 | |
| だからね、もう少しだけ、あなたのメイドさんでいさせて♡ 23 + | |
| だ、ダメだよ、エマさん! これ以上エマさんにお世話されたら、 私本当にダメ人間になっちゃうからー!! | |