エマ・ヴェルデ/故事/3話 わたしのなりたいもの……?
外觀
| 角色 | 文字 |
|---|---|
| かすみんはぁ、 世界一かっわいいスクールアイドルになりたいんですっ! 1 | |
| なら私は、世界一セクシーで刺激的なスクールアイドルかしら? 2 | |
| あー、果林先輩、世界一ってかすみんの真似っこです! 3 + | |
| 私は、世界一表現力のあるスクールアイドルになりたいです 4 | |
| じゃあ愛さんは、世界一みんなを盛り上げるスクールアイドル~♪ 5 | |
| しず子も愛先輩も真似っこダメです~! 6 | |
| 真似じゃないよ。みんな役割が違う。みんなそれぞれ世界一 7 | |
| 世界一が9人いる虹ヶ咲のスクールアイドル同好会って めちゃくちゃすごいじゃん! 8 | |
| そ、それはたしかにすごいかも~! 9 + | |
| ふふっ……あっちは楽しそうなテーブルだね 10 | |
| ふふっ、ほんとですね 11 | |
| せっかく先輩がたにお勉強を教えてもらう会を開いたのに、 おしゃべりばかりしちゃってますけどね 12 | |
| 彼方ちゃんもあっちのおしゃべりに加わりたーい。 彼方ちゃんが目指すのは、 世界一みんなをすやすやに導くスクールアイドル~! 13 | |
| それじゃあみんな寝ちゃって彼方さんのこと見てもらえないよ! | |
| あ、そっか~。じゃあ、なにを目指そうかな〜? エマちゃんはどーゆースクールアイドルになりたい? 14 | |
| え? わたし!? 15 | |
| そ、そうだなあ……実は、そのあたりあんまり 思い浮かばなくて……。とにかくスクールアイドルになりたくて 日本にきて、いまこうやってみんなと活動ができてて…… 16 | |
| それでもう満足しちゃってるんだよね……。 でも、こうなりたいって目標は、なきゃダメだよね 17 | |
| 前、エマさんは日本のスクールアイドルの動画が スクールアイドルを目指すきっかけになったって話してたよね? | |
| うん! ひとりっきりで一晩過ごすのも大丈夫って勇気をもらったんだ~ 18 | |
| だったら、エマさんもそういう風になりたいんじゃないの? | |
| 見ているみんなに勇気をあげられるスクールアイドル……ですか? 19 | |
| そう……かな? 勇気か~。そんなことわたしにできるかな? 20 | |
| あ、あんまり納得してない顔 | |
| そ、そんなこと……ないと思うんだけど……わかっちゃう? 21 | |
| そりゃもうエマちゃんは素直だから顔に全部出てる 22 | |
| まだスクールアイドルとして活動を始めたばっかりだし、 これから活動していくうちに、掴めるんじゃないかな? | |
| 自分では見えないってこともあるもんね~。よっしゃ、 彼方ちゃんがエマちゃんの目指すべき姿を提案してあげる! 23 | |
| ええ~!? 24 + | |
| エマちゃんは~、彼方ちゃんがお昼寝してても やさしーく起こしてくれるから、 お寝坊さんに優しいスクールアイドルがいいよ! 25 | |
| エマさんはお勉強を教えてくれるのも優しいので、 やさしい家庭教師スクールアイドルというのはどうでしょう? 26 | |
| ま、まって! 全部メモにとるから~! 27 + |