エマ・ヴェルデ/故事/5話 差し出したいもの……
角色 | 文字 | |
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エマ | あれ? どうしたの? 1 | |
PLAYER | 実は、エマさんに相談したいことがあって…… | |
エマ | 相談? わたしでよければなんでも聞くよ~。 えっと……ここじゃ落ち着かないから、場所変えよっか? 2 | |
PLAYER | うん! ありがとう! | |
PLAYER | だから私はその方法を試してみたいなって思うんだけど、 エマさんはどう思う? | |
エマ | うん、あなたの思う通りにやればいいと思うよ? 4 | |
PLAYER | ほんと? 間違ってるとか、ツメが甘いとかないかな? | |
エマ | うーん……わたしはないと思うんだけど、 実際動いてみたらズレが出てくるとか 予想と違ったってことはあるんじゃない? 5 | |
PLAYER | それは……そうだよね | |
エマ | あなたがわたしたちのことをちゃんと考えてくれてるのは、 わたしたちみんなわかってるよ 6 | |
エマ | そんなあなたが提案してくれるものだったら、 みんなまずは挑戦してみようって思うんじゃないかな 7 | |
エマ | やってるうちに修正したほうがいいところが見えてくるのは 悪いことじゃないでしょ? 8 | |
エマ | もっともっといい方にいくための方法がわかるってことだもん 9 | |
エマ | だから、あなたはあなたの思うようにしていいんだよ 10 | |
エマ | あなたがわたしたちの味方でいてくれるように、 わたしたちだってあなたの味方なんだから。 なんでもみんなで挑戦して、ダメだったら直していこうよ 11 | |
PLAYER | エマさん…… | |
ありがとう! | ||
PLAYER | ありがとう! そう言ってもらえて勇気が出たよ!!! | |
エマ | ふふっ、元気が出たみたいだね。わたしもうれしくなっちゃう 12 | |
早速みんなに提案してみるね! | ||
PLAYER | 早速みんなに提案してみるね! | |
エマ | 手伝えることがあったら、言ってね 13 | |
PLAYER | はあ……、やっぱりエマさんに相談してよかった | |
PLAYER | この間、エマさんのお部屋に遊びに行った時に ビデオレターを見せてくれたよね? そのときなんとなく感じた感覚って正しいんだなって思ったんだ | |
エマ | え? なになに? 14 | |
PLAYER | 妹さんや弟さんたち、自分たちでできるようになったことを 見せて、心配しないで安心してって言ってたでしょ? あれって、 エマさんと同じことをしてるんじゃないかなって思ったんだ | |
PLAYER | エマさんて、自然と人を安心させてくれるんだと思う | |
PLAYER | それを見ていた妹さんたちは、 今度は逆に、遠くで暮らすエマさんを安心させたくて あんなビデオレターをくれるんじゃないかな? | |
エマ | 安心……。安心かあ……そっか、そうかもしれない 15 | |
エマ | 1人の夜に偶然見た動画で、 わたしは勇気じゃなくて安心をもらったんだ。 それで、その気持ちを他の人にもあげたいって思ったの 16 | |
エマ | 安心…… なんか、あまりにも当たり前のことすぎて、 全然思いつかなかった 17 | |
PLAYER | それはエマさんがもうふつーにできちゃってるからだよ! 私が証明する! | |
エマ | あなたは、わたしと一緒にいて安心するの? 18 | |
PLAYER | 安心するし、自信が持てる。 エマさんて、そっと背中を押してくれるようなそんな感じがする! | |
エマ | ふふっ、それは褒めすぎじゃない? 安心か…… 当たり前のことだけど、誰もがみんな持ちたい気持ちだよね。 ホッとしてリラックスできる気持ち 19 | |
エマ | うん、私の目標は、それだね! みんなにホッとした気持ちや 安心をあげられるようなスクールアイドル! いままでで一番しっくりくるよ! 20 | |
エマ | 今日はあなたの相談に乗るつもりだったけど、 わたしの問題も解決できちゃった! 21 | |
エマ | あなたはやっぱりすごいよ! わたしたちの一番の理解者だね! 22 |