エマ・ヴェルデ/故事/7話 愛おしい存在

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角色 文字
player_c.png PLAYER あれ? エマさん、こんなところでなにしてるの?
208_c.png エマ ああ、おはよう〜。あのね、寮の後輩に用事ができちゃって
代わりに、お花の水やりをしてるの 1
player_c.png PLAYER エマさんらしいね
手伝うよ
player_c.png PLAYER 中庭っていっても、ここの花壇は広いもんね。
一人だと大変でしょ? 手伝うよ
208_c.png エマ ありがとう! とっても助かるよ〜 2
お花がきれいだね
player_c.png PLAYER きれいに咲いてるね〜。
今度からもっとここの花壇の景色も楽しもうっと
208_c.png エマ うんうん、それがいいよ! 後輩ちゃんが頑張って育ててるの! 3 +
208_c.png エマ こうやってお花のお世話をしてるとスイスにいたころを思い出すな。
今は寮だから鉢植えのお花しか育てられないけど、
実家ではいろんなお花やハーブを育ててたんだ 4
player_c.png PLAYER そうなんだ
player_c.png PLAYER じゃあ私、花壇の向こう側から水やりをしてくるね
208_c.png エマ うん! ふふ、あなたとこうやって二人でいると、
ソロイベントの準備のときのこと思い出しちゃうな。
あのときは相談に乗ってくれてありがとう 5 +
player_c.png PLAYER ……びっくりした。私もいま、同じことを考えたよ。
こうして並んで、いろいろなこと相談したね
208_c.png エマ あなたと一緒に作り上げたソロイベントで、
わたし、改めて感じたことがあったんだ 6
player_c.png PLAYER え? なに?
208_c.png エマ ソロイベントに来てくれた人たちのことを、妹や弟みたいに……
って言っちゃうと少し違うけど、でも、そんな感じの
近しくて大切で、守ってあげたい相手なんだって考えたらね 7
208_c.png エマ みんなのことがとっても愛おしくて、
なんでもしてあげたいなって思えたんだ 8
208_c.png エマ そうしたら、ステージの上でやりたいことが
自然と浮かんできて、そのままやってみたの 9
player_c.png PLAYER みんなすごく喜んでくれてたね!
きっと、エマさんのそういう気持ちが届いたんだって私も思うよ
208_c.png エマ やっぱりそうだよね?
そう思ってもいいよね? 10
player_c.png PLAYER もちろんだよ!
208_c.png エマ これからも、応援してくれるみんなは、
わたしにとって家族みたいな存在なんだって思っていたいな 11
player_c.png PLAYER 応援してくれるみんなを家族みたいな、
あったかい存在だって考えて優しく包み込む……
うん、エマさんにぴったりだね!
208_c.png エマ ふふ、こんな風に思えたのはあなたのおかげだよ。
本当に、ありがと……ね? 13 +
player_c.png PLAYER ……
208_c.png エマ ふふふ 14 +
player_c.png PLAYER えっと、エマさん? なんで私のことを撫でて……?
208_c.png エマ いや? 15
player_c.png PLAYER う、ううん! いやじゃないけど! 嬉しいけど!
でも恥ずかし……やっぱり嬉しいけど!
208_c.png エマ あはは。なんだろうね。
あなたの頭をなでなでしてたら安心するんだ。
もうちょっと撫でてていい? 16