ショウ・ランジュ/故事/2話 お引っ越しパニック
角色 | 文字 |
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Player | 栞子ちゃん、そっち持ってもらっていい? |
栞子 | はい。持ち上げますよ、えいっ…… 1 + |
ミア | この箱重い。パス 2 |
果林 | もう、ミアったら。 それにしても、思った以上に荷物が多いわね。 これ、入りきるのかしら 3 + |
エマ | 果林ちゃんのお洋服だってこのくらいあるでしょ? 大丈夫、大丈夫 4 |
果林 | わ、私のことはいいでしょ! 5 |
ランジュ | その箱はここに置いて。そっちは窓のとこ…… あ、やっぱりクローゼットの前に置いてちょうだい 6 |
栞子 | ランジュ! 指示するだけでなく体を動かしてください 7 |
ランジュ | え? どうして? 8 |
栞子 | どうして、って……これはあなたの引っ越しなんです。 みなさんは手伝ってくれているんですよ 9 |
ランジュ | ……んん? 10 |
ランジュ | だって、ランジュの引越しはいつもこうだわ。 ランジュは指示を出して、 あとはみんなハウスキーパーがやってくれるもの 11 |
栞子 | …………ハウスキーパーさんはそれがお仕事ですから、 そうなるのでしょうね 12 |
栞子 | しかし、ここにいるみなさんはお友達です 13 |
栞子 | お友達だから、ランジュの大変な作業を手伝っているんです 14 |
栞子 | ランジュは、お友達に大変なことをさせて 自分は楽をするんですか? 15 |
ランジュ | そっ、そんなことしないわ! ランジュ、お友達は大事にするわよ! 16 |
ランジュ | みんなは休んでて。あとはランジュがするわ 17 |
ランジュ | わああ! 箱がランジュを襲ってくるわ! 19 |
ランジュ | アイヤ! 箱がランジュを転ばせる~! 20 + |
Player | ランジュちゃん、お願い……手伝わせて! |
ランジュ | いいのよ、アナタたちは休んでなさい。 すぐに終わらせてラウンジでおしゃべりしましょ……アイヤーー! 21 + |
果林 | ランジュ。私たちにやらせて。 友達だから手伝いたいの 22 |
エマ | そ、そうだよ。苦手なことを補い合うのがお友達だよ? 23 |
ランジュ | 果林……エマ……! 24 |
みんなでやれば早いよ | |
Player | みんなでやれば早いよ。早く終わらせてラウンジに行こう |
ランジュ | うう、そうね。 みんな、ランジュのお手伝いをお願い! 25 |
箱のそっち側持ってほしいな | |
Player | 私もそう思う。一緒にやろう。 箱のそっち側持ってほしいな |
ランジュ | わかった! 重いから気をつけるのよ。 箱は危ないものだわ 26 |
ランジュ | みんな、ありがとう。 ランジュ、寮にきてよかった、って気持ちでいっぱいよ! 27 |
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