ショウ・ランジュ/故事/5話 ランジュの寮生活
外觀
| 角色 | 文字 |
|---|---|
| 栞子ちゃんからのメッセージを見て飛び出してきちゃったけど、 大丈夫かな…… | |
| 部屋に入れないほどの状況って何!? 何が起きてるの!? | |
| みんな、どうしたの!? | |
| ご連絡した通りです。 ランジュの部屋が……大変なことに…… 2 + | |
| 悪いけど、人出はあるだけあったほうがありがたくてね 3 | |
| ミアさんにも声をかけたのですが、音信不通です…… 4 | |
| あはは…… 5 | |
| みんなで力を合わせればすぐよ! 無問題ラ! 6 | |
| ふう……これで部屋の中はひと段落……かな。 あとは廊下の段ボールを下に持っていったら終わりだね | |
| ありがとうございました。ランジュの部屋から溢れて、 廊下まで侵食していた段ボールを見たときは、 背筋が凍りました…… 8 + | |
| ランジュ、こういうのは放って置いたらすぐにたまるのよ。 苦手だから後で、っていうのはダメ 9 | |
| あれは苦手というレベルを超えています 10 | |
| ま、まあまあ…… 11 | |
| きれいになったじゃない! さすがお友達パワーは違うわね! 12 | |
| ランジュ! 13 | |
| なによう、ランジュだってお手伝い頑張ったわ! 段ボールを畳むの上手になったでしょ! 14 | |
| ……この、一ミリも悪いと思っていない顔…… 私は一体どうしたら…… 15 | |
| 少しずつ覚えればいいよ | |
| うーん、でも一人暮らしを始めたばっかりだし、 少しずつ覚えていけばいいんじゃない? | |
| 任せなさい! ランジュなら無問題ラ! 16 | |
| まだ仕方ないよ | |
| 寮に来たばっかりだし、まだ慣れてないんじゃないかな? 今はまだ仕方ないよ | |
| そうね、それにみんな手伝ってくれるもの 17 | |
| ……でも、わたし、心配だよ。 わたしたちが手伝えないときのこと、考えないと…… 18 | |
| せめて掃除機と洗濯機の使い方くらいは覚えておかないと困るわよ 19 | |
| うまくできないのはいいの。 でも、できないことをそのままにしておくのはダメだと思う 20 | |
| 私も人のことは言えないから一緒に頑張りましょうよ 21 | |
| エマ……果林…… 22 | |
| そこまでランジュのことを考えてくれてるのね! 感激よ! 23 | |
| わかったわ。ランジュ、自分のことは自分でできるようになる。 だからお願い! ランジュに教えてちょうだい! 24 | |
| 今日も楽しかったなあ。私も寮生活が羨ましくなっちゃうよ | |
| あれ、ランジュちゃんからメッセージだ。なんだろう……? | |
| え……? 私に!? | |
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