ショウ・ランジュ/故事/9話 魔法じゃないの
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ランジュちゃん、今度の週―― |
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当然空いてるわ! 1 |
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へえ、面白そうなところね~ 3 |
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ここ、体験型のゲームがたくさんあるんだよ |
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ねえねえ、シューティングゲームしようよ! 私、負けないよ! 4 |
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あら、ランジュも負けないわよ 5 |
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ゲームで負けるわけには、いかない。 璃奈ちゃんボード「むんっ」 6 |
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みんなやる気ね~ 7 |
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そういう果林さんこそ |
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1番、死守。璃奈ちゃんボード「ぶいっ」 9 |
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璃奈! もう一度勝負よ! 10 |
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次は絶対ランジュが勝つわ! 11 |
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いくらランジュさんでも、それは無理。 私、ゲームは強い 12 + |
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むうう~! でもランジュ、 璃奈にゲームで勝ってみたいんだものー! 13 + |
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強すぎるわ……璃奈…… 15 |
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ランジュ、向こうのシューティングゲームだったら、 チーム戦ができるわよ 16 |
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ランジュさんと私、ふたりで組んだら、多分無敵……! 17 |
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えええ!? それじゃあ勝ち目がないよ~! 18 |
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歩夢、ここで私たちが勝ったら最高にかっこいいわよ。 ほ~ら、キミも行きましょう! 19 |
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うん! |
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はあ…… 璃奈と一緒に1位を獲ったわ 21 + |
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ノートに書いたこととはちょっと違っちゃったけど、 1位には違いないから、これも叶ったわね! 22 |
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やっぱりそれ、魔法のノートなんだね |
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そうね! 23 |
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……と、言いたいところだけど、違うってわかってるわ。 全部アナタのおかげでしょ 24 |
え? | |
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え? |
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え、じゃないの。ランジュにだってわかるわよ。 アナタがセッティングしてくれてることくらい 25 |
違うよ | |
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違うよ |
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違わないわ。アナタがいろいろ動いてることくらい、 ランジュにはお見通しなのよ 26 + |
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だから、その……アリガト 27 |
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ランジュちゃん…… |
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ねえ、アナタ。 前、ランジュがアナタとしてみたいことはないのか 聞いたわよね? 28 |
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う、うん |
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こうやってふたりで一緒にいることが、 アナタとしてみたいことよ 29 |
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アナタ、ランジュのこと大好きだからうれしいでしょ? これからもしてあげるわ 30 |
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あははっ! すっごくうれしい! ありがとう、ランジュちゃん! |