ストーリー/光のステージ
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鞠莉の説得で実行委員会はサマーフェスティバルの中止を撤回! Aqoursのみんなが町でゴミ拾いを始め、あなたは町内放送で呼びかける。と、町のみんなどころか観光客までもがゴミ拾いを手伝ってくれて……。
角色 | 文字 |
---|---|
千歌 | ステージの前、もう人でいっぱいだよ~! 1 |
梨子 | サマーフェスティバルのお客さんの他に、 屋台の人達も観に来てくれてるみたい 2 |
PLAYER | いよいよだね。 Aqoursのサマーフェスティバル特別ライブ |
ダイヤ | 来てくださった皆様に最後まで楽しんでいただけるよう、 全力を尽くしましょう 3 |
善子 | 楽しい祭りの記憶は、ヨハネ達が織りなす 闇の饗宴で塗り潰されるのよ! 4 |
花丸 | それだと、マル達が作った料理や盆踊りまで 忘れられちゃうことになるずら 5 |
曜 | 開始時間までもどかしいよ~。 フライングで出ちゃだめ? 6 |
鞠莉 | じゃあスタートまでジャパニーズ・マンザイでもしちゃう? コントとか 7 |
果南 | お笑いライブにしてどうするの 8 |
ダイヤ | だめですわ。 決められた時間はしっかりお守りなさい 9 |
梨子 | 浮足立つのは分かるけど、本番前だからこそ落ち着いて、ね 10 |
ルビィ | みんな、衣装の着心地、どう? おかしいところとか無い? 11 |
千歌 | 大丈夫だよ! いつも通り、ぴったり♪ 12 |
鞠莉 | 曜&ルビィブランドのコスチュームは、 いつだってマリー達のボディにジャストフィットだもの。 信じてるわ♪ 13 |
PLAYER | みんな、すごく似合ってるよ! とっても可愛い |
梨子 | うふふ、ありがとう♪ そんなにほめられると照れちゃうわね 14 |
善子 | ずら丸、あんたお腹は大丈夫なの? お好み焼きだの牛串だのクレープだの、いっぱい食べてたでしょ 15 |
花丸 | 心配ご無用ずら。 ちゃんとライブのことを考えて、量を調節して食べてたよ。 このぺたんこのお腹がその証拠ずら! 16 |
ルビィ | よかったぁ。 じゃあ今回はウエスト心配しなくて大丈夫だね…… 17 |
花丸 | えっ、ルビィちゃん……? 18 |
ルビィ | はっ! ち、違うよ、花丸ちゃん! 花丸ちゃんはよく食べるからウエスト周りがいつも心配だなんて そんなこと思ってないよ……! 19 |
花丸 | ずらあああ……! 20 + |
善子 | ルビィ、あんた、人畜無害な顔のわりに腹の底はシビアなのね…… 21 |
ルビィ | だから違うってばぁ~! 22 |
PLAYER | Aqoursとこうして一緒にライブの開始を待つなんて…… 沼津に来る前は想像もしなかったよ |
梨子 | そもそも、ライブが出来るかどうかも危なかったものね 23 |
ダイヤ | 一度は中止が決定したのにそれを覆すなんて、 誰にも予想出来なかったと思いますわよ 24 |
曜 | 人生何が起こるか分からないよね~ 26 |
千歌 | 台風が1日で通り過ぎたこと、実行委員会の説得が成功したこと、 町の人や観光客の人が片付けに協力してくれたこと…… 27 |
千歌 | お祭りを愛するたくさんの人の心と、いくつもの奇跡が重なって、 サマーフェスティバルは開催出来たんだよね 28 |
果南 | そうだね……おっと、そろそろ 29 + |
鞠莉 | サマーフェスティバルスペシャルライブ、ビギニングの時間ね! 30 |
善子 | 闇の饗宴の幕開けよ! 31 |
曜 | いよいよ来た~っ! あ、でもコント出来なかったのはちょっと残念 32 |
梨子 | 本当にやるつもりだったの!? 33 |
ルビィ | はぁ……一気に緊張がぞくぞくって来た…… 34 |
花丸 | マルもずら……手に人って書くのと深呼吸と、 どっちが効くんだろう…… 35 |
曜 | どっちもやっておけば問題ないんじゃない? 36 |
千歌 | よーし、それじゃみんな…… 37 |
PLAYER | あっ、ちょ、ちょっと待って! ステージに上る前に…… |
千歌 | ん? どうしたの? 38 |
PLAYER | 写真……写真を1枚、撮っていいかな? ライブに臨む今のみんなの表情を撮らせてほしいんだ |
鞠莉 | オフコース☆ じゃ、カメラ貸して 39 |
PLAYER | へ? |
鞠莉 | えーと、タイマーのボタンは……これね。 置く場所はここでいいかしら。 さー、みんな集まって~♪ 40 |
みんな | はーいっ♪ 41 |
曜 | 3列に並んだほうが収まりいいかな 42 |
果南 | キミは千歌の隣ね~ 43 |
PLAYER | え、ま、待って、なんで私まで!? |
千歌 | いいから、いいから♪ えへへ♪ 44 |
鞠莉 | 笑って笑って~、はい、アークア♪ 45 |
千歌 | 『――――みなさん、こんにちは。Aqoursです! 今日は集まってくれてありがとうございます!』 47 |
千歌 | 『最後までみなさんに楽しんでもらえるように、精一杯歌います。 聴いてください――――』 48 |
PLAYER | (すごい熱気……。たったひと組のスクールアイドルのライブに、 これだけの人が集まって盛り上がるなんて) |
PLAYER | (悩み抜いた歌詞。一生懸命練習したダンス。お祭りで たくさんの人を笑顔にしたい、そんなみんなの情熱……) |
PLAYER | (それが今、ステージ上で全部混ざり合って『完成』したんだ。 きらきらして眩しい輝きを放ってる。初めて観た、 あのライブの時のように) |
PLAYER | (血が燃えるみたいに熱くなって、 泣きたくなるほど胸が震える――――) |
PLAYER | すごいなぁ……やっぱり、Aqoursはすごいよ…… |
PLAYER | 歩夢ちゃん、かすみちゃん、しずくちゃん、 |
PLAYER | 果林さん、愛ちゃん、彼方さん、 |
PLAYER | せつ菜ちゃん、エマさん、璃奈ちゃん |
PLAYER | (私も、みんなとこんなライブをやりたいよ。世界中の誰よりも、 聴く人の胸を震わせる熱いライブを、みんなと一緒に……!) + |