ストーリー/Aqoursに会いに行こう!②
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鞠莉のひと声でサマーフェスティバルを手伝うことになったあなた。 次はサマーフェスティバルの準備をしている1年生に会いに行く。部室からは3人の楽しそうな声が聞こえてきて……。
角色 | 文字 |
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PLAYER | 3年生のみんな、すごく素敵な人達だったね |
千歌 | でしょ? 果南ちゃんはいつもさり気無く 私達をフォローしてくれて、ダイヤさんはビシッとしてて、 鞠莉ちゃんは笑顔で私達をまとめてくれて 1 |
千歌 | 3人ともAqoursのお姉さんって感じで、 とっても頼りになるんだ! 2 |
PLAYER | 何だか、みんなのことを思い出しちゃった…… |
千歌 | みんなって、虹ヶ咲の? 3 |
PLAYER | うん。うちのスクールアイドル同好会にも3年生がいて…… みんなかなり個性的なんだけど、 何だかんだでしっかりしてて、頼りになるんだ |
千歌 | ふふふっ、そうなんだぁ♪ 虹ヶ咲学園のスクールアイドル……会ってみたいなぁ 4 |
PLAYER | 残りのAqoursメンバーは……確か、1年生だよね |
千歌 | うん。確か今は部室にいるって…… あ、ここだよ 5 |
千歌 | 花丸ちゃん、善子ちゃん、ルビィちゃ―― 7 |
善子 | 色は黒一択よ! 夜の闇に紛れ、宴に酔う人々の間を影のように駆け抜ける! デザインは上半身をすっぽり覆う感じで、フードも付けましょう 10 + |
花丸 | それ、法被じゃなくてマントずら~ 11 |
ルビィ | 真っ黒マントでフード被ってお祭り会場うろうろするの……? 絶対怖いよ! 見た目が完全におばけだよぉ! 12 + |
善子 | いつの間にか1人増えてる…… ってなっても気付かないかもね 13 + |
花丸 | せっかくのお祭りに変なもの呼んじゃうといけないから却下ずら 14 + |
善子 | 何でよ! 人々が沸き立つ宴の夜は人ならざる者だって浮かれるのよ! 15 |
花丸 | そういうのは善子ちゃんだけで間に合って…… あれ? 千歌ちゃん 16 + |
ルビィ | 千歌ちゃん、来てたんだね 17 |
善子 | いるなら声かけなさいよ 18 |
PLAYER | ……Aqoursのみんなも個性的だよね |
千歌 | あはは 19 |
善子 | ん? その子、誰? 20 |
千歌 | 昨日メールで話した子だよ! 東京からAqoursに会いに来てくれたの! 21 |
PLAYER | 初めまして |
善子 | ほほう……! 自らリトルデーモンに志願するとは、 見上げた度胸ね。いいでしょう! その心意気を認め、我が眷属となることを許す! 22 + |
花丸 | 仲良くしましょうと言っているずら 23 |
善子 | 良い感じに訳すなー! ヨハネの威厳が無くなっちゃうじゃない! 24 |
PLAYER | ヨハネ……? えっと、津島善子ちゃん、じゃないの……? |
千歌 | あだ名みたいなものだよ~ 25 |
PLAYER | あっ、なるほど |
善子 | そこもちゃっかり納得するなーっ! 26 |
PLAYER | みんなは……何をしていたの? もしかして、ステージ衣装を作って……!? |
ルビィ | ううん、違うよ。今やってたのは、 サマーフェスティバルで着る法被のデザイン決めだよ。 法被のデザインはルビィ達1年生の担当だから 27 |
千歌 | メンバー9人で準備をそれぞれ割り振って進めてるんだよ。 屋台で出すメニューの考案とか、盆踊りの振り付けとか 28 |
花丸 | それと、ライブの準備も。 お祭り2日目にAqoursのライブがあるんだよ。 準備の合間にみんなで練習してるずら 29 |
PLAYER | その『ずら』っていうのは…… |
花丸 | あっ、こ、これはつい言っちゃうというか、 癖みたいなものだから、気にしないでほしいずら! 30 |
PLAYER | そうなんだ |
PLAYER | でも、何だか可愛いね! |
ルビィ | ライブをするって決まってから、 ルビィ、ドキドキが止まらないよ~ 31 |
善子 | ライブのたびにそれ言ってない? 32 |
ルビィ | そ、そうだけど……楽しんでもらえるかな、とか、 ダンス間違えちゃったらどうしよう、とか、 どうしても考えちゃうんだもん 33 + |
善子 | 分からなくもないけどね。 かく言う私も、ライブと聞くと心が昂るわ。 今度は何人地獄へ堕とせるかしら、とね! 34 |
花丸 | 地獄云々は別として、 観に来てくれる人達に思い切り楽しんでもらえるような、 素敵なライブにしたいずら 35 |
PLAYER | 3人も……このお祭りを通して、 『輝き』を見つけようとしているの? |
花丸 | ふふっ。あなたも千歌ちゃんの洗礼を受けたんだねぇ 37 |
PLAYER | え? |
千歌 | 洗礼? 私何か変なこと言っちゃったかな? 38 |
花丸 | そうじゃないよ。 ……マルも、ずっと探してるずら。Aqoursだけの輝き 39 |
善子 | 私は地獄へいざなう魔性の微笑みこそが Aqoursだと思ってるわよ? 40 |
花丸 | それだけは絶対無いずら 41 |
善子 | 速攻で否定はやめて! 42 |
ルビィ | ま、魔性の微笑みはともかく…… いつかルビィ達だけの『輝き』を見つけて、 ルビィ達にしか出来ないライブをやりたい。そう思ってるよ 43 |
PLAYER | お話してくれてありがとう。 作業中断させちゃってごめんね |
花丸 | 気にしないで。 こちらこそ、お話出来て楽しかったずら 44 |
千歌 | そういえば、法被のデザイン決め、もしかして行き詰ってる? 部室に来た時、そういう雰囲気だったけど…… 45 |
花丸 | ううん、大丈夫! 着々と完成に近付いているずら 46 |
ルビィ | とりあえず真っ黒お化けは回避出来たよ 47 |
善子 | 黒がだめなの? しょうがないわね、じゃあ紫マントでどう? 48 + |
花丸 | まずマントから離れるずら 49 |