ミア・テイラー/故事/9話 行き着く先は……?
角色 | 文字 |
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Player | あ~、会場の歓声がまだ耳に残ってるよ……。 いいゲームだったなあ…… |
ミア | すごい興奮してたよね、ベイビーちゃん 1 |
Player | 初めて生で観た、ってこともあるんだけど、 やっぱりミアちゃんの解説をいろいろ聞けたからかな |
Player | 知れば知るほど目の前に広がる世界の解像度が上がる、 っていうか…… |
ミア | ……なんか、ずいぶんと気に入ってない? 2 |
Player | これ言うと野球ファンのミアちゃんには 怒られるかもしれないけど、 同好会のみんなみたいだな、って思って…… |
ミア | 同好会? どういうところが? 3 |
Player | チームとして勝利を目指してるんだけど、 ひとりひとりにも目的があるところ |
Player | ほら、ミアちゃんが教えてくれたでしょ? |
Player | 3番と4番の人は最高のパートナーでありながら 打率とホームラン数で競いあってるとか、 バッティングより守備に力を入れてる人がいるとか |
Player | 肩の強さを活かしてる人もいるし、 目と反射神経の良さや頭の良さを活かしてる人もいる |
ミア | うん…… 4 |
Player | みんなのすごさが集まって、 個性を尊重しあって成し遂げる、っていうところが、 同好会のみんなみたいじゃない? |
ミア | あははっ。ベイビーちゃんて、 ほんとになんでもスクールアイドルに結びつけちゃうんだ 5 + |
Player | ご、ごめん |
ミア | いや、いいなと思ってさ 6 + |
ミア | でも、そっか……。 言われてみたらそうだね 8 |
ミア | いろんな特技を持った人たち みんなで力を合わせて…… 9 |
ミア | その視点、気に入ったよ 10 |
ミア | ボクももっとベースボールが好きになれそうだ 11 |
本当? | |
Player | 本当? |
ミア | うん。キミって本当に興味深いね 12 + |
よかった | |
Player | よかった |
ミア | ボクも、ベイビーちゃんが ベースボールファンになってくれてよかったよ 13 |
ミア | ベイビーちゃんのベースボール熱が冷めないうちに、 今日の試合のおさらいをしておく必要があるね 14 |
Player | え? |
ミア | ボクとまた観戦しに行くだろ? その時のために、もっと解像度上げておかなきゃ! 15 |
Player | じゃあ、今日の試合の映像見ながら解説してもらっていい? |
ミア | ベイビーちゃん、やる気だね! 16 |
ミア | じゃあ、1回表からおさらいだよ! 17 |