ヨハネと花陽の事件簿/第3話
外觀
| 角色 | 文字 |
|---|---|
| ここが犯行現場ね。 なるほど、確かに事件の臭いがプンップンするわ! 1 | |
| え? くんくん……なにも匂わないけど? 2 + | |
| この名探偵ヨハネの嗅覚はごまかせないのよ……。 なぜなら、そう、ハイパーミラクルエクセレント名探偵だから! 3 + | |
| さあ! 事件当時の話を聞かせてちょうだい! 4 | |
| 話と言っても、 起こったことしか説明できないんだけど…… 5 | |
| 今から1時間ほど前に、 ミュージカルで使う小道具のチェックをしていたの 6 | |
| だけど、何度確認してもテーブルクロスが見つからなくて……。 もちろん、部室中をくまなく探したわ 7 | |
| そうしたら、机にあったのよ! 怪盗からのメッセージが!! 8 | |
| 怪盗からのメッセージ!? 9 | |
| このカードよ。見てちょうだい 10 | |
| なになに……? 『テーブルクロスを頂戴した。怪盗K』 11 | |
| 怪盗K? ……誰? 12 | |
| ふっふっふ。誰だかわからないけれど、いいわ! このヨハネに見つかるなんて、相手が悪かったわね! 後悔させてあげる! 13 + | |
| 部室から小道具のテーブルクロスが突如消える…… 14 | |
| これはつまり……密室トリックね! 15 + | |
| いや、ここ密室じゃないよ? 17 | |
| わ、わかってるわよ。 ちょっと言ってみたかったの! 18 | |
| 言ってみたかっただけなんだ 19 | |
| とにかく安心しなさい! テーブルクロスは、私と花陽で必ず取り戻してみせるわ!! 20 | |
| え、ちょっと待って、私も!? そ、そんなの無理…… 21 | |
| 無理じゃない! あなたは私の助手なんだから、 一緒に解決するのは当然でしょ! 22 + | |
| 「この世に存在する、あらゆる謎の迷宮を」 23 | |
| え? 24 | |
| え? じゃないわよ。 次、花陽のセリフでしょ 25 + | |
| あ、あのー……ミュージカルの? え、言わなきゃダメなの? 26 + | |
| 当然でしょ! ほらいくわよ! 27 + | |
| 「この世に存在する、あらゆる謎の迷宮を」 29 | |
| 「と、解き明かすのは私達」 30 | |
| 「どれだけ巧みなトリックも」 31 | |
| 「わ、私達の手にかかれば、たちまち霧消」 32 | |
| 「真実という名の扉を開くのは、私たち……!」 33 + | |
| うーん、やっぱり最後が決まらないなあ 35 | |
| もー! 36 | |
| うう、ご、ごめん…… 37 + | |
| ま、今はそんなこと言ってる場合じゃないね。 それじゃ、名探偵とその助手さん、期待してるよ!! 38 | |
| 虹ヶ咲で起きた事件だし、もしかしたら 歩夢がなにか怪盗について知っているかもしれないわ 39 | |
| 今頃、体育館で大道具の打ち合わせをしているはずだから 行ってみたらどうかしら? 40 | |
| 私たちに任せなさい! さ、行くわよ、花陽! 41 | |
| ちょっと待って~ 43 |