ヨハネと花陽の事件簿/第4話
角色 | 文字 |
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花陽 | ねえ、善子ちゃん 1 |
善子 | 私は名探偵ヨハネ。 ヨハネと呼びなさい 2 |
花陽 | え~と……ヨハネちゃん 3 |
善子 | なにかしら、助手・花陽? 4 |
花陽 | 体育館がどこにあるか知ってるの? 5 |
善子 | 知るわけないじゃない、花陽知らないの? 助手だし 6 |
花陽 | ええ〜!? 虹ヶ咲の学園内のことはわからないよ! 7 |
善子 | ……ま、それもそうね 8 |
善子&花陽 | …… 9 |
花陽 | ……私達、迷子になったみたいだね 10 |
善子 | もう、虹ヶ咲って無駄に広すぎるのよ! 体育館はどこ〜〜!? 12 |
歩夢 | うん、すごくいい感じにできてるよ! 大道具のこと、美術部のみんなに相談してよかった! 14 |
歩夢 | これで次のイベントも絶対に成功するよ! さあ、あと一踏ん張り、みんなで頑張ろう! 15 |
歩夢 | あれ? 善子ちゃん、花陽ちゃん、どうしたの? 17 |
花陽 | はあ……はあ……。 歩夢さん〜! やっと見つけた〜! たくさん探したよ〜〜!! 18 + |
歩夢 | え、え? なに!? 20 |
善子 | なに、じゃないの! 大変なのよ! 小道具のテーブルクロスが、怪盗に盗まれたのよ!! 21 |
歩夢 | ええーー!? 22 |
歩夢 | か、怪盗って……本当? そんな人が学園にいるなんて怖いよ…… 23 |
花陽 | う、うん。確かに怖いけど本当なんだ。 「怪盗K」って人が書いた「テーブルクロスはいただいた」 ってカードが残されてたの…… 24 |
善子 | ってことで、闇の力を操る名探偵であるヨハネと、 有能な助手・花陽が、その謎を追っているところなの 25 |
歩夢 | え? 二人が解決する……つもりなの? 26 |
花陽 | 善子ちゃんは、そう言ってる…… 27 |
善子 | 名探偵ヨハネよ! 28 |
善子 | 虹ヶ咲でおきた事件だから、 まずはこの学園に詳しい人から話を聞きたいのよ 29 |
善子 | 歩夢は大道具係として、美術部や演劇部と連携して 学園内を動き回ってたでしょ? なにかいつもと違うことはなかった? 30 |
歩夢 | いつもと違うこと……か…… 31 |
歩夢 | 参考になるかどうかはわからないけど、 家庭科室のほうに歩いていった人はみたよ。この時間、 あっちの方に行く人は珍しいから、ちょっと気にはなったかな 32 |
花陽 | え、それ本当? 33 |
善子 | くっくっく……こうも早く有力な情報を ゲットできるなんてね……。確実に怪盗を追い詰めているわ! やはりこの名探偵ヨハネに解けない事件なんてないわね! 34 + |
善子 | さあ、花陽、家庭科室に向かうわよ! 35 |
花陽 | うん! 36 |