ヨハネと花陽の事件簿/第4話
外觀
| 角色 | 文字 |
|---|---|
| ねえ、善子ちゃん 1 | |
| 私は名探偵ヨハネ。 ヨハネと呼びなさい 2 | |
| え~と……ヨハネちゃん 3 | |
| なにかしら、助手・花陽? 4 | |
| 体育館がどこにあるか知ってるの? 5 | |
| 知るわけないじゃない、花陽知らないの? 助手だし 6 | |
| ええ〜!? 虹ヶ咲の学園内のことはわからないよ! 7 | |
| ……ま、それもそうね 8 | |
| …… 9 | |
| ……私達、迷子になったみたいだね 10 | |
| もう、虹ヶ咲って無駄に広すぎるのよ! 体育館はどこ〜〜!? 12 | |
| うん、すごくいい感じにできてるよ! 大道具のこと、美術部のみんなに相談してよかった! 14 | |
| これで次のイベントも絶対に成功するよ! さあ、あと一踏ん張り、みんなで頑張ろう! 15 | |
| あれ? 善子ちゃん、花陽ちゃん、どうしたの? 17 | |
| はあ……はあ……。 歩夢さん〜! やっと見つけた〜! たくさん探したよ〜〜!! 18 + | |
| え、え? なに!? 20 | |
| なに、じゃないの! 大変なのよ! 小道具のテーブルクロスが、怪盗に盗まれたのよ!! 21 | |
| ええーー!? 22 | |
| か、怪盗って……本当? そんな人が学園にいるなんて怖いよ…… 23 | |
| う、うん。確かに怖いけど本当なんだ。 「怪盗K」って人が書いた「テーブルクロスはいただいた」 ってカードが残されてたの…… 24 | |
| ってことで、闇の力を操る名探偵であるヨハネと、 有能な助手・花陽が、その謎を追っているところなの 25 | |
| え? 二人が解決する……つもりなの? 26 | |
| 善子ちゃんは、そう言ってる…… 27 | |
| 名探偵ヨハネよ! 28 | |
| 虹ヶ咲でおきた事件だから、 まずはこの学園に詳しい人から話を聞きたいのよ 29 | |
| 歩夢は大道具係として、美術部や演劇部と連携して 学園内を動き回ってたでしょ? なにかいつもと違うことはなかった? 30 | |
| いつもと違うこと……か…… 31 | |
| 参考になるかどうかはわからないけど、 家庭科室のほうに歩いていった人はみたよ。この時間、 あっちの方に行く人は珍しいから、ちょっと気にはなったかな 32 | |
| え、それ本当? 33 | |
| くっくっく……こうも早く有力な情報を ゲットできるなんてね……。確実に怪盗を追い詰めているわ! やはりこの名探偵ヨハネに解けない事件なんてないわね! 34 + | |
| さあ、花陽、家庭科室に向かうわよ! 35 | |
| うん! 36 |