三船栞子/故事/2話 がんばりやさん
角色 | 文字 | |
---|---|---|
PLAYER | イチ、ニ、サン、シ、イチ、ニ、サン、シ ――はい、終了。10分休憩ね | |
かすみ | ふへ~、キツイ……今日も手加減なしですぅ…… 1 + | |
せつ菜 | しかし、さすがです栞子さん。息も乱さずについてくるとは…… 2 | |
エマ | うん、動きも綺麗だよね。 集中しなきゃいけないのに、見とれちゃった 3 | |
私も見とれちゃった | ||
PLAYER | 私も見とれちゃったよ + | |
栞子 | いえ、まだまだです 4 + | |
栞子ちゃん、疲れてない? | ||
PLAYER | 栞子ちゃん、疲れてない? | |
栞子 | 全く。もっと厳しい練習でも大丈夫なので、 私を気にせずにやってください 5 | |
果林 | 刺激されるわね……。私も、もっと頑張らないと 6 + | |
栞子 | あ、申し訳ありません。今日はこれで失礼させていただきます 7 + | |
PLAYER | あ、もうそんな時間か……うん、お疲れ様 | |
栞子 | お疲れ様でした。お先に失礼します 8 + | |
エマ | 栞子ちゃん、早く帰る日があるよね? どうしてかな? 10 | |
果林 | きっとお稽古よ。日本舞踊にお茶、それとお花…… 他にもいろいろやってるって、以前、愛たちが調べてたでしょ? 11 | |
彼方 | そんなにたくさんお稽古してるなんて、凄いよね? 12 | |
愛 | たくさんの習い事にスクールアイドル活動、 休日にはボランティア……。 生徒会の仕事っていつやってんだろ? 13 + | |
歩夢 | 同好会に来る前と、お昼休み、 それと最近は朝早く来てやってるみたいだよ 14 + | |
しずく | 凄すぎます……。私がもし同じ立場だったとして、 そんな風にできるかどうか…… 15 + | |
かすみ | でもぉ、ほんとーにお稽古なんてしてるのかなぁ? かすみん、自分の目で見ない限り信じられません! 16 + | |
かすみ | というわけで、しお子の後をつけてみませんか? 17 | |
PLAYER | まだ練習の途中だよ? + | |
愛 | でも、愛さんしおってぃーが どんなふうにお稽古ごとしてるのか気になる! しょーじき、追いかけたーい! 18 + | |
せつ菜 | 練習はもちろん大切ですが、栞子さんのことを もっとよく知るチャンスでもありますよね…… 19 + | |
璃奈 | 私も、気になる。 璃奈ちゃんボード「そわそわ」 20 + | |
PLAYER | はぁ~……わかった。今日は特別だからね? | |
かすみ | さすが先輩! 22 + | |
エマ | 栞子ちゃんが通ってるっていう日本舞踊教室 ――ここだよね? 24 | |
歩夢 | 立派な建物…… 25 + | |
かすみ | よーし、突撃ですぅ! 26 | |
果林 | ま、待って、かすみちゃん! 27 + | |
彼方 | こんなに立派なとこ、さすがに入りづらくない……? 28 | |
しずく | ……ですね。勝手に入ってはいけなさそうです…… 29 | |
璃奈 | あ、ここ、見て 30 + | |
せつ菜 | ええと…… 「希望者は見学可能。受付にお越しください」 と、ありますね 31 | |
果林 | ……受付をすれば、見学できるってことかしら? 32 | |
愛 | いいねいいね。これで見学できるじゃん! 33 | |
歩夢 | 栞子ちゃん綺麗…… 35 + | |
しずく | はい、所作の美しさから目が離せません 36 | |
璃奈 | やっぱり、栞子ちゃんは凄い 37 | |
かすみ | ぐぬぬ、かすみんだってあのくらい! 38 | |
愛 | できないでしょ? 39 | |
かすみ | えーん! 40 | |
栞子 | ……? 41 |
96