三船栞子/本気のお菓子作り
< 三船栞子
角色 | 文字 |
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栞子 | 彼方さん、今日はよろしくお願いします 1 |
彼方 | 任せて~、一緒においしいチョコレート作ろうね 2 |
栞子 | はい、この三船栞子、 全身全霊で挑ませていただきます 3 + |
彼方 | あはは、もっと力を抜いて大丈夫だよ~。 今日使うチョコレートの香りをかいで、 ちょっとリラックスしよう。はい、どうぞ 4 + |
栞子 | わあ、甘くていい香りですね 5 |
彼方 | でしょ? それじゃあ甘い香りでリラックスしつつ、材料を量っていこう。 お菓子作りは材料をきっちり量ることが大事だからね~ 6 |
栞子 | なるほど、お菓子作りは 材料をきっちり量ることが大事……っと 7 |
栞子 | ありがとうございます、彼方さん。 さっそく作業に取り掛かっていきますね 8 |
栞子 | えーっと、ここをこうして…… 10 |
栞子 | あれ? レシピ通りにしているのに、なぜ!? 11 |
栞子 | 今度は違う方向からアプローチしていきましょう。 そーっと、そーっと 12 |
栞子 | ああっ、はみ出してしまいました! 13 |
彼方 | 大丈夫、大丈夫。 はみ出ちゃったところを拭き取って、 気になるところにトッピングを散らして……っと 14 |
栞子 | わあ、すごいです! 気にならなくなったどころか、もっとおいしそうになりました! 15 |
栞子 | さすが彼方さんですね! 16 |
彼方 | えへへ~、そんなに褒められると彼方ちゃん照れちゃうよ~ 17 + |
栞子 | 私、失敗しないようにって そればかり考えていました 18 |
彼方 | あとでかわいく飾りつけするし、 そんなに心配しなくて大丈夫だよ 19 |
彼方 | 栞子ちゃんの気持ちを、 いーっぱい込めて作ろうね 20 |
栞子 | ありがとうございます、彼方さん。 今度は渡したい人のことを想ってやってみますね! 21 |