上原歩夢/ミッドナイト・ガールズトーク
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角色 | 文字 |
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愛 | んん〜! 歩夢の用意してくれた紅茶とクッキー、 すっごく美味しい! 1 + |
せつ菜 | 勉強したあとですから、余計に美味しく感じますね。 歩夢さん、ありがとうございます! 2 |
歩夢 | ふふ、このクッキー、昨日あの子と買いに行ったんだ。 とっても美味しいから、2人にも食べてもらえてよかったよ 3 |
愛 | なになに〜? それってデート? 4 |
歩夢 | ち、ちがうよ! もう、愛ちゃん、からかわないで! 5 |
せつ菜 | 相変わらず仲良しですね 6 |
歩夢 | 幼馴染だから、このくらいは普通だよ〜 7 |
歩夢 | あのね、そのクッキー、あの子がすごく好きでね。 いつもお互いの部屋に置くようにしてるんだ 8 |
愛 | おお〜、ラブラブですなあ 9 |
せつ菜 | うんうん! 歩夢さんたちは、普段どんなことをしているんですか? 10 + |
歩夢 | どんな……って、特別なことは何にもないよ。 今みたいに一緒に勉強したり、 買い物に付き合ったりするくらいだもの 11 |
歩夢 | あ、そうだ、特別なこと……あったかも。 昨日クッキーを買った帰りにお茶をしたんだけど、私が頼んだ 紅茶が持ち手のところまで熱くて、ちょっとこぼしちゃったの 12 |
歩夢 | やけどをしたわけじゃなかったんだけど、あの子が心配して、 少し冷めるまで触っちゃダメ、って私の手を握ってくれて…… 優しいなあって。でも心配症すぎるよね? 13 |
愛 | あー、確かに。 家の手伝いで肩がこった〜って愛さんが言った時も、 大変! 揉んであげる! ってすごい勢いでやってきたよ 14 |
せつ菜 | 私も目が疲れているかもって言ったら、 目を休ませたほうがいいよ、と心配してくれていました。 よく効く目薬まで教えてくれたんですよ 15 |
歩夢 | ふふ、あの子らしいなあ。昔っからそうなんだよ。 自分のことより人のことなんだよね 16 |
歩夢 | もっと自分のことを考えてほしいんだけど…… でも、あの子の優しさに触れちゃうと、つい甘えちゃうんだよね 17 |
愛 | チョーわかる! ……あ〜もう! あのさ、やるべき勉強はしっかりやったしさ、 今日はここで終わりにして……部長トークといこうよ! 18 |
せつ菜 | あはは、それいいですね! 私も話したいことがたくさんあります! 19 |
歩夢 | じゃあまずは……残りが少なくなった紅茶のおかわり、だね! 20 |