上原歩夢/故事/11話 歩夢ちゃんの輪!
外觀
| 角色 | 文字 | |
|---|---|---|
| あのね、相談したいことがあるんだけど、いいかな? 1 | ||
| もちろん! | ||
| この前、私のファンクラブの人たちが ライブのチラシを配るの、手伝ってくれたでしょ? 2 | ||
| 私だけじゃなく、メンバーみんなの分まで……。 だからこの感謝の気持ちをライブでファンのみんなに届けたいの 3 | ||
| それいい考えだよ! | ||
| それいい考えだよ! | ||
| よかった。 あなたならそう言ってくれると思ってた。 ありがとう! 4 | ||
| どんな風にしようか? | ||
| どんな風にしようか? | ||
| それがちょっと考えつかなくて……。 あなたの意見が聞きたいなって 5 + | ||
| じゃあまた、ガーベラを配ったときみたいな 特別なことを一緒に考えよう! | ||
| うん! あなたとなら、またいいアイディアが出るよね 6 | ||
| 歩夢ちゃんがファンの人たちに見せたいのは、成長だよね | ||
| そう。ファンクラブの人たちも一緒に成長していきたいって 言ってくれてたし、あのガーベラを配ったときよりも 成長したところを見てもらいたいな 7 | ||
| それなら、次はファンの人たちと ステージの上で繋がれることをしようよ | ||
| これまでは歩夢ちゃんが伝えるだけだったけど、 お互いに伝え合うって感じ | ||
| ファンレターみたいだね。 私がもらって、お返事を返して、またお手紙をもらって返して…… どんどん繋がっていくの 8 | ||
| うん! | ||
| みんなと繋がれること……どんなふうにしたらいいんだろう? 9 | ||
| それは、ファンクラブの人たちが 言ってくれたことをヒントにしよう | ||
| ええと……一生懸命なところに共感するってことと、 一緒に成長したいってことと、 長いお手紙書くよって言ってもらえたこと 10 | ||
| なんか、自分で言うと恥ずかしい…… 11 + | ||
| ううん、ファンクラブの人たちは歩夢ちゃんのこと すごくよくわかってくれてると思う。私も同じ気持ちだから | ||
| そう、かな? 12 | ||
| あ、ねえ、次の歌に、 お手紙のお礼の気持ちをいれてみるっていうのはどうかな? 私がどれだけ嬉しくて、自信がついたかって、そういうこと 13 | ||
| いいかも! 歩夢ちゃん、手紙の返事長くなっちゃうって言ってたから、 言いたいことがたくさんあるんだろうね | ||
| うん、そうなんだ。 ありがとうって気持ちは、どんな言葉にしても足りなくて…… 14 | ||
| それなら、歩夢ちゃんとファンのみんなが やりとりできるところも作ったほうがいいよね。 みんなと繋がってるんだって実感できるように | ||
| それ、いいかも! 15 | ||
| うん! 歩夢ちゃんはみんなに気持ちを贈って、 みんなも歩夢ちゃんに気持ちを返すんだよ! | ||
| とっても素敵な案だと思う。私、やりたい! 16 | ||
| オッケー! 決まりだね! | ||
| ふふ、ファンのみんなに気持ちを贈ることが 楽しみでしかたないよ。私、みんなのために頑張るね 17 | ||