上原歩夢/故事/14話 看病させて!
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風邪の具合はどう……って、なんでこんなにいるの!? 3 + | |
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あ、歩夢先輩も来たんですか? もー、かすみんだけで大丈夫なのに〜 4 | |
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メッセージを送ったら風邪で学校を休んでるっていうんだもの、 びっくりしたわよ 5 | |
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そんなの聞いたら来ちゃうにゃ! 凛たちだって心配だもん! 6 | |
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いつも元気なうちの部長が風邪なんて聞いたら、 じっとしてられないわよね 7 | |
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あ、歩夢ちゃんも来てくれたんだね……ありがとう…… | |
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だ、大丈夫……? 8 | |
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うん、みんな心配して来てくれてありがとうね | |
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気にしなくていいにゃ! 凛たちが看病するから、早く良くなってね 9 | |
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ちょっとかすみ、氷詰めるから氷枕持ってて 10 | |
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はーい 11 | |
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あーっ! こぼした! 14 | |
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やだっ、早く拭かないと 15 | |
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あ、足元気を付けて…… 16 | |
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とりあえず凛のタオルで……って、にゃーーー! 17 + | |
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凛! 遊んでないの! 19 | |
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いたたた~、氷で滑っちゃって…… 遊んでるわけじゃないもん…… 20 + | |
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あ、あの、病人の前だから、もう少し静かに…… 21 | |
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事故でしょ、事故。ほら、凛ちゃんつかまって 22 | |
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あ、ありがとう、果林さ……にゃーーーー! 23 + | |
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うわぁっ! 24 + | |
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あんたたちーーー!! 25 + | |
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こ、氷全部ぶちまけちゃいましたあ〜! 26 + | |
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も、もう、みんな、出てってーーー!! 27 | |
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うう、ごめんね…… 私が一番大きな声を出して騒いじゃった…… 29 + | |
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ううん、気にしないで。みんな来てくれるのはうれしいけど、 うつしちゃ悪いし帰ってもらわなきゃって思ってたから | |
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本当は私が言わなきゃいけないことだったのに、 歩夢ちゃんに言わせちゃってごめんね……ゴホゴホッ | |
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無理に喋らないで。ねえ、薬はもう飲んだ? 30 | |
まだなんだ | ||
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ううん、食欲がなくて何も食べられなかったから薬もまだなんだ。 でも、歩夢ちゃんやみんなに来てもらってちょっと元気になれた。 ごはん食べて薬飲むことにするよ | |
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だったら、私がおかゆでも作ろうか? 31 | |
忘れてた | ||
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あ……忘れてた | |
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もう、やっぱり私が残ってよかったかも。 先になにかお腹に入れたほうがいいね。おかゆでも作ろうか? 32 | |
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え、いいの? | |
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うるさくしちゃったお詫び 33 | |
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それは本当にいいんだけど……。 でも、歩夢ちゃんのおかゆ食べたいな | |
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うん、お腹に優しくて栄養あるの作るから。 作る間、ちょっと寝てて。できたら持ってくるね……おやすみ♡ 34 + |