中須かすみ/故事/31話 大好きな街!
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かすみちゃんって、いつもお部屋をきれいにしててえらいね |
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ちゃんとしないと、このお部屋のかわいさがかわいそうですから! 1 |
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私なんて、曲作りしてるときなんかは すぐに部屋が荒れちゃって、よく怒られるんだ~ |
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あっ、それならかすみんがお掃除に行きましょうか? かすみんたちの曲作りをしてくれてるんですから そのくらい―― 2 + |
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あ、カーペットがずれちゃってるよ? |
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あーーっ、ダメダメ! そこは触っちゃダメですっ! あーーー! 5 + |
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ん? 畳……? ええ!? ここって元々は和室だったの!? |
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あうう…… 6 + |
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ぜんっぜんわからなかった! すごいね、かすみちゃん!! |
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そ、そうですか? 本当に今までわかりませんでした? 7 + |
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全く! |
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えへへっ、えへへへっ。 かすみん、リメイクとか得意なんですよう~♪ 8 + |
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って、喜んでる場合じゃなかった。 今日は先輩に相談があるんです! 10 + |
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あ、ごめんね。私が話をそらしちゃったから…… |
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かすみんは褒めてもらったからご機嫌ですよ。 だからいいんです! 11 |
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それで、相談というのはですね……。 かすみんが住んでる街のお祭りでやるコンテストのことなんです 12 |
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毎年やってるんですけど、 そのコンテストに優勝すると、なんと…… 13 + |
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「ホームアイドル」になれちゃうんですー!! 14 + |
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ホームアイドル? |
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商店街のイベントに出たり、区役所のイベントの広報をしたり、 この地域に住んでるみんなの楽しみをお手伝いするんです! 16 |
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なるほど、親善大使みたいなやつだね |
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そんな感じです! 17 |
いいと思う! | |
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いいと思う! |
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えへへ~。 かすみんも名案だと思ってます! 18 + |
かすみちゃんにぴったり | |
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かすみちゃんにぴったりだね |
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先輩もそう思います? かすみんもです~! 19 + |
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じゃあ先輩、かすみんがコンテストで優勝できるよう、 手伝ってくれますか? 20 |
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もちろんだよ! |
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ありがとうございます! 先輩がいれば勝ったも同然です! 21 + |
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かすみちゃん、コンテストの詳細はわかる? |
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このポスターを見てください 23 + |
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ふんふん、なるほど……。 コンテストの他にもいろんな企画があるお祭りなんだね。 楽しそう…… |
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楽しいんですよ~! かすみん、コンテスト以外の時間は先輩を案内しちゃいます! かすみんの大好きなお祭り、楽しんで欲しいです! 24 |