中須かすみ/故事/32話 目指せホームアイドル!
角色 | 文字 |
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Player | かすみちゃん、特訓を考えたんだって? |
かすみ | そうなんです! やっぱりコンテストで優勝を狙うには、 今のままじゃダメですからね! 1 + |
Player | それで、どんな特訓? |
かすみ | よくぞ聞いてくれました……。 完璧な特訓を思いついたんですよ…… 2 + |
かすみ | 名付けて「超大幅反復横跳び」です! 4 |
Player | 超大幅……反復横跳び? |
かすみ | はい。反復横跳びって、 3本のラインをひいて、真ん中のラインを基準に、 左右にあるラインを踏まないように飛び越えますよね 5 |
Player | うん |
かすみ | 飛び越えるラインは普通3本…… だけど、かすみんは考えたんです……。 これを、5本にしたらいいんじゃないか、って! 6 + |
Player | おお…… |
かすみ | 反復横跳びって、下半身の筋力とか敏捷性のアップが 期待できるらしいんです 7 |
かすみ | 敏捷性は体の運動制御……能力? を上げるとか…… なんか難しいけどダンスに良さそうじゃないですか! 8 + |
かすみ | しかもですよ……。 かすみんは歌いながらこれをやっちゃおうと思ってるんです! 9 |
Player | えっと…… 肺活量も一緒に鍛える、ってこと? |
かすみ | はい! もう、どうして今までこれをしてこなかったんでしょうねえ。 一石百鳥くらいいいことありそうですよ 10 + |
かすみ | ということで! 付き合ってください、先輩! 11 |
かすみ | はあ、はあ、はあ~~ 13 + |
はい、お水 | |
Player | かすみちゃん、はい、お水 |
かすみ | ありがとうございますう…… んくんくんく…… ぷは~。おいしいです! 14 + |
はい、タオル | |
Player | かすみちゃん、はい、冷やしたタオルだよ |
かすみ | んん~、 冷たくて気持ちいいです、先輩っ! 15 + |
かすみ | これはいい感じです。 手応えがあります 16 |
栞子 | 18 |
かすみ | ねえねえしお子! かすみんの新しい特訓見てー! ほらほら、反復横跳びをかすみんアレンジしたんだよ~ 19 + |
栞子 | え? ……ああ、ラインを増やしたのですね。 5本もありますね……これは疲れるでしょう 20 + |
かすみ | 慣れれば大丈夫になるよ。 これなら家でも練習できそうだし 21 + |
Player | 家で? 部屋でやると音がうるさいかも…… |
かすみ | かすみんちの前の道路でやろうかな、って思ってます。 人も車もめったに通らないんですよね~ 22 + |
栞子 | ……かすみさん。ちょっとお話しましょうか。 交通ルールというものについて 23 + |
かすみ | あれ? なんかしお子、顔がこわい……よ? 25 + |