優木せつ菜/故事/16話 幸せをくれた人
角色 | 文字 | |
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せつ菜 | うふふ 1 | |
PLAYER | ご機嫌だね。なにかいいことあったの? | |
せつ菜 | あ、特別なことがあったわけではないのですが、 今、毎日がとっても楽しくて幸せで……。 そう思ったら、つい笑いが 2 | |
PLAYER | 毎日が楽しいだなんて、素敵なことだよ | |
せつ菜 | そうですね……。 これも全て、あなたのおかげです 3 + | |
PLAYER | え? 全然覚えがないんだけど、なにかしたかな? | |
せつ菜 | 私を、もう一度スクールアイドルにしてくれました。 それに、何度も助けてくれた…… 4 | |
せつ菜 | 両親にも学園にも隠していたスクールアイドル活動を 隠さなくて良くなったのも、こうして続けていられるのも、 あなたのおかげなんです 5 | |
せつ菜 | どれだけ感謝してもしきれません。 本当にありがとうございます 6 | |
PLAYER | いやいや、そんな大袈裟な | |
せつ菜 | 大袈裟ではありません。大好きなスクールアイドルを、 誰に遠慮することなく、大好きだと胸を張れることの喜び 7 + | |
せつ菜 | 溢れる思いを、大好きだという気持ちをみんなに伝えられる感動。 それはなにものにも代えがたい宝物です 8 | |
せつ菜 | だから毎日が楽しくて、幸せなんですよ 9 | |
私も幸せだよ | ||
PLAYER | せつ菜ちゃんの幸せそうな姿を見られて、私も幸せだよ | |
せつ菜 | ふふっ。では、私たちお揃いですね。 それもまた、幸せなことです! 10 | |
せつ菜ちゃんが頑張ったからだよ | ||
PLAYER | それは全部、せつ菜ちゃんが頑張ったからだよ | |
せつ菜 | いいえ、とんでもない! 私はただ隠すことばかりを 考えていた……だから、あなたのおかげ、あなたが導いて くれたおかげなんです! 11 + | |
PLAYER | なんか照れるな。 そうだ、せつ菜ちゃんに見せたいものがあるんだった | |
せつ菜 | え、なんでしょうか? 12 | |
PLAYER | これ。せつ菜ちゃん宛にきた手紙 | |
せつ菜 | これ……全部が私宛、ですか? 13 | |
PLAYER | うん。凄い数だよね。こんなに多くの人が、 せつ菜ちゃんを応援してくれてるんだよ | |
せつ菜 | あ、あの、見てもいいでしょうか? 14 | |
PLAYER | もちろん! ゆっくり読んでね。 私はちょっと出てくるから…… | |
PLAYER | おーい、せつ菜ちゃーん! | |
せつ菜 | はっ……! 19 | |
せつ菜 | す、すみません。ぼうっとしてしまいまして…… 20 | |
PLAYER | みんなからの手紙、読んだ? | |
せつ菜 | はい。あまりに感動してしまって、噛み締めていました……! 21 | |
PLAYER | ライブとかを見ても、みんな、せつ菜ちゃんの 「大好きを伝えたい」っていう気持ちを理解してくれてて、 すごいよね | |
せつ菜 | 私個人の思い入れにすぎないことなのに、 こんなにも応援してくれる人が……共感してくれる人がいる。 こんなに嬉しいことはないです 22 | |
せつ菜 | もっともっと、みんなの期待に応えたいです! よりいっそう頑張らなければいけませんね! 23 | |
PLAYER | じゃあ、私ももっと力になれるよう、頑張らないと! 一緒に頑張ろう、せつ菜ちゃん! | |
せつ菜 | はい! あなたがいてくれたら、どんなことでも頑張れます! 24 + |