優木せつ菜/故事/24話 教えて、かすみ先生!
外觀
| 角色 | 文字 |
|---|---|
| かすみんにお話ってなんですか? 1 | |
| かすみちゃんに、教えてほしいことがあるんだ。 実は今私、「萌え」っていう気持ちを知りたくて…… | |
| せつ菜ちゃんに、それは「かわいすぎて尊い! しんどい!」 ってなることだって教えてもらったから、 かすみちゃんに聞くのが一番だと思って | |
| だよね、せつ菜ちゃん | |
| はい。かすみさんには「萌え」があると 私は確信しているんです 3 + | |
| もえ……? かすみんが教えられるのは、 かすみんがかわいいってことだけですけど…… 4 + | |
| あ、かすみさんはそのままでいいんです。 いつも通りにしていてください。 そこから勝手に感じ取るので 5 + | |
| え、こわ。勝手に感じ取るってなんですか? かすみんの「かわいい」はちゃんと受け取ってください! 6 + | |
| あ、今の! 今のなんかよかったです。 わかりました? 7 + | |
| え? なにが? | |
| え? なにが? | |
| うーん、ちょっとレベルが高かったでしょうか…… 8 + | |
| わからない | |
| ごめん、わからなかった…… | |
| 確かに、今のはちょっと難易度が高かったかもしれません 9 + | |
| も~、ふたりともなんなんですか! 10 + | |
| ご、ごめんね、かすみちゃん。 私、かわいいを突き詰めたら「萌え」がわかる と思ったんだけど……。かすみちゃんを混乱させちゃったね | |
| 私もすみませんでした。 かすみさんを見て勝手に萌えジャッジするのは良くないですね…… 反省です 11 + | |
| ごめんなさいしたからもういいです。 おふたりは結局、かすみんのどういうところを見たいんですか? 13 + | |
| ……ちょっと言いにくいのですが、 みんなのシューズにいたずらしようとしたら、 汚れているのに気がついて洗ってあげちゃったときや…… 14 + | |
| ちょっ……! 15 | |
| 不幸の手紙を書くつもりが、 気づいたらファンレターになっていただけでなく、 しっかり自分の名前も書いてしまっていたときや…… 16 + | |
| ややや、やめてーー! 18 + | |
| そう、それです! まさに今、そういうところです! 19 + | |
| なんなんですか、なんなんですかー! かすみんの失敗を思い出させるなんて~!! うわーーーーん!! 20 + | |
| か、かすみちゃーん!! + | |
| 今日はすみませんでした……。 かすみさんにも悪いことをしてしまいました 23 + | |
| せつ菜ちゃんだけが悪いんじゃないよ。 私もごめんね。明日一緒にかすみちゃんに謝ろう | |
| はい 24 + | |
| ……へへ。 なんか、しゅんとしてるせつ菜ちゃん、めずらしいね | |
| え!? わ、私だって しゅんとすることだってありますもん! 25 + | |