優木せつ菜/故事/7話 せつ菜、決意する!
外觀
| 角色 | 文字 | |
|---|---|---|
| みんな、この間はそれぞれでソロイベントお疲れ様! | ||
| 初めてのソロイベントだったけど、やってみてどうだった? | ||
| 先輩にいただいたアドバイスのおかげで、この間のソロイベントは 今までよりずっと客席との一体感を感じました! ありがとうございます! 1 | ||
| あはは、それはしずくちゃんが頑張ったからだよ | ||
| かすみんだって、 今までとは一味違ったソロイベントができましたよ〜、 やっぱり先輩はかすみんのことよくわかってくれてますぅ! 2 | ||
| わ、私も、私らしいソロイベントができたと思うよ。 あなたと一緒に選んだガーベラ、 応援してくれるみんなと一緒にちゃんと育てていくよ 3 | ||
| いや〜、人気者だねえ、ぶちょー! 4 | ||
| もう……からかわないでよ、愛ちゃん! | ||
| もうダメですー! 限界です! 堪忍袋の緒が切れました! 6 | ||
| ど、どうしたの、せつ菜ちゃん!? | ||
| 聞いてくださいっ! 聞けばあなただって分かってくれます……! 8 | ||
| ちょ、ちょっと落ち着きなさいよ。せつ菜らしくもない 9 | ||
| せつ菜ちゃん、ほらお水を飲んで落ち着いて…… 10 | ||
| あ、ありがとうございます、エマさん……ふう 11 | ||
| 落ち着いた? 12 | ||
| で、一体どうしたの? 13 | ||
| 実は……生徒会長を降りた理由を両親に話したときに、 ずっと隠れてスクールアイドル活動をしていたことも話したんです 14 | ||
| 私の家は両親が厳しくて……生徒会長をやっていたときは ある程度自由があったんですけど、それを辞めたなら 別の有意義なことをしなさいって習い事を勧められました 15 | ||
| でも、今はスクールアイドルに打ち込みたいので 習い事はできませんし、この機会にちゃんと説明して わかってもらおうと思ったのですが…… 16 | ||
| 今までずっと内緒にしてきたのにか~。 そりゃー、ご両親びっくりだよね〜 17 | ||
| はい、それはもう…… 18 | ||
| 話は聞いてもらえたの……? 19 | ||
| なんとかわかってもらおうとずっと話し合いを続けていました。 でも…… 20 | ||
| 「スクールアイドルなんてやってるから 生徒会長を降ろされたりするんだ」って スクールアイドルの事を無駄みたいに言うんです! 21 | ||
| そんなの許せません! あの人たちは、スクールアイドルについて 何にもわかっていないんです!! 22 + | ||
| 私にも譲れないものがあるということをわかってもらうため、 家出します! 23 | ||
| 本当にいいの? | ||
| 本当にそれでいいの? | ||
| いいんです。私の決意は固いんです! 24 | ||
| 冷静になろう? | ||
| 冷静になった方がいいんじゃない? | ||
| 私は冷静です! 25 + | ||
| 家出って、泊まるところとかどうするんですか? 26 | ||
| それは……これから考えます 27 | ||
| でも、もう暗くなってきたよ…… 28 | ||
| とりあえず今夜は このまま部室に泊まらせてもらってもいいでしょうか……? 29 | ||
| ええ!? それなら私の部屋に来た方がいいよ。 寮だし、遠慮することないから 30 | ||
| え……いいんですか? ありがとうございます! 31 | ||
| (せつ菜ちゃんがご両親に理解してもらえるよう、 私にできることはないかな……) | ||