南ことり/故事/10話 喜ぶ顔が見たいから
角色 | 文字 | |
---|---|---|
PLAYER | (モデルはことりちゃん一人だけ…… どんなファッションショーになるんだろう!) | |
ことり | るん……♪ るん……♪ 1 + | |
PLAYER | ふふ。ことりちゃん、ご機嫌だね | |
ことり | えへへ……ファッションショーをやることにしてから、 いろんなアイディアが思いつくようになったの 2 | |
ことり | お洋服のデザインも決まったし、 生地の買い出しにも行ってきたよ。 それに……ほら♪ 3 | |
PLAYER | わあっ、かわいい……! もうお洋服もできてるんだね! | |
ことり | そうなの。ソロライブでは 自分でデザインしたお洋服とステージ衣装の両方を 着たいな、って思って 5 | |
ことり | 普段のお洋服もステージ衣装も心をこめて作ってるものだから、 みんなに両方見てもらいたいんだ♪ 6 | |
PLAYER | すごくいいと思う! | |
ことり | あ。普段のお洋服って言ってもね、 ステージ用に改造してるんだよ! 7 | |
PLAYER | か、改造!? | |
ことり | ソロライブでは素早く衣装替えをしなくちゃいけないから 8 | |
ことり | こっちは編み上げ風だけど後ろはファスナーになってるし、 こっちはスナップボタンを外すだけで 下の衣装が出せるようになってるの 9 | |
ことり | それから、それから…… 10 | |
PLAYER | ステージ衣装ってこういう工夫がしてあったんだ! すごい……さすがことりちゃん! | |
ことり | うふふ。今までの経験を総動員していくつもり♪ 11 | |
PLAYER | 普段のお洋服って言ってたけど、 スクールアイドルらしさがあって華やかなお洋服だね | |
ことり | ありがとう♪ ステージにあがってもおかしくないように、 いつもより少し華やかなデートファッションをイメージしてみたの 12 | |
PLAYER | デ、デートファッション!? | |
PLAYER | (ことりちゃん、これを着て誰かとデートするのかな?) | |
ことり | でも、デートする相手はいないから…… あなたとのお出かけを思い出しながら作っちゃった! 13 | |
PLAYER | ええっ! それは……光栄というかなんというか | |
ことり | あ……ごめんね。迷惑……だった? 14 | |
嬉しい! | ||
PLAYER | 迷惑だなんて、とんでもない! 私もことりちゃんとお出かけするのが好きだから、嬉しいな | |
ことり | えへへ……またお出かけしようね♪ 15 + | |
申し訳ない | ||
PLAYER | 迷惑じゃないけど、本当にデートしてるわけじゃないから、 ちょっと申し訳ないな | |
ことり | じゃあ、本当にデートしちゃおっか♪ 16 | |
PLAYER | ええっ!(恥ずかしいな……!) | |
ことり | ふふっ、いつかの楽しみにとっておこうね♪ 17 | |
ことり | この服でパフォーマンスしたら、 見にきてくれる人たちは喜んでくれるかなあ? 18 | |
PLAYER | 絶対喜んでくれるよ! それに、ことりちゃん自身が デザインしたって知ったらビックリすると思う! | |
ことり | そっか……楽しみだなあ♪ 見にきてくれる人たちが喜ぶ顔が見たいから、 頑張っちゃうぞ~ 19 | |
PLAYER | うん! |