南ことり/故事/22話 出会えた奇跡
外觀
| 角色 | 文字 |
|---|---|
| なつかし~! 私たちもかくれんぼ、よくやったよ! 1 | |
| やっぱり、曜ちゃんたちもそうだったの? 2 | |
| みかん畑でかくれんぼしたことがあったんだけど、 木の幹が細いからすぐ見つかっちゃったな~。 あはは、結構覚えてるかも! 3 | |
| 千歌ちゃんが迷子になってるのを助けたこともあるし、 果南ちゃんを助けたこともあるし…… 4 | |
| 逆に、二人に助けられたこともある! あはは、これって幼なじみならみんなそうなのかな? 5 | |
| ふふっ、おんなじだね♪ 6 + | |
| 高校生になって、友達も増えてきたけど、 やっぱり幼なじみって特別だよね | |
| そうだね。楽しいときは一緒に笑って、 しんどいときはお互いに支え合ったから、 ここまで来られたのかなあ 7 | |
| 私の場合は、穂乃果ちゃんと海未ちゃんがいたからこそ、 スクールアイドルの世界に飛び込めたんだと思う 8 | |
| ほんっとうに特別なの! 9 | |
| 確かに。私も千歌ちゃんから スクールアイドル誘われなかったら やってなかったかな 10 | |
| っていうことは…… スクールアイドルになってなかったら、 私と曜ちゃんが出会うこともなかったのかも 11 | |
| 私たちが出会うことすらなかったなんて……こわっ!! 12 + | |
| 本当だね。そう思うと、 ものすごい奇跡が起きたような気がする 14 | |
| そうだったんだ…… | |
| みんなに出会えてよかった | |
| みんなに出会えてよかった。 楽しい毎日がおくれるのは、みんなのおかげだよ | |
| そうだよね。 私もみんなのおかげで毎日楽しい♪ 15 | |
| そんなの考えられない | |
| ことりちゃんたちと出会うこともなかったなんて、 考えられない | |
| うん! 私も同じ気持ちだよ~ 16 + | |
| 幼なじみがいてくれたから、 こうして新しい出会いができたのかもしれないね | |
| そう思うと、なんだかありがたみが増すね~っ 17 + | |
| 幼なじみでいてくれてありがとう、 っていつも思ってるけど…… 18 + | |
| この気持ち、ちゃんと二人にも伝わってるのかなあ……? 19 | |
| だったら、あらためて ありがとうを伝えるパーティを開いてみない? 20 | |
| パーティ? 穂乃果ちゃんと海未ちゃんを呼んで? 21 | |
| いいね! 私も歩夢ちゃんを呼びたいな | |
| 私は千歌ちゃんと果南ちゃんを呼ぶよ! ねえ、ことりちゃん。 パーティの名前は何にする? 22 + | |
| えっ、私? どうしよう……何かアイディアとか、ある? 23 + | |
| うーん。素直に、幼なじみへの気持ちを 名前にしてみたらどうかな? | |
| えっと……じゃあ、 「ずっと一緒にいてくれてありがとう! これからもよろしくね! パーティ」……かな? 25 + | |
| ふふっ、いいと思うよ! | |
| いいね♪ じゃあ、さっそくパーティの準備をはじめようっ 26 | |
| うん! 27 + | |