君と、雨に歌えば/第3話
< 君と、雨に歌えば
角色 | 文字 |
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果南 | 私、うまく歌詞が書けなくて。それでエマちゃんに相談したの 1 |
果南 | そうしたら新しいことをしたり、 見たりするのがいいって言われたんだ。 たしかに、って思ってね 2 + |
エマ | 果南ちゃんの話を聞いてたらね、 スイスから来たばかりの頃を思い出したんだ〜 3 |
エマ | 日本で色々なものを見て、食べて、とーっても刺激を受けたから、果南ちゃんもそういうことをしたらいいんじゃないかと思って 4 + |
果南 | 何をしようか話してたら、 愛ちゃん家がもんじゃ屋をやってるって聞いてね 5 |
果南 | 私もあんまり食べたことなかったし、 エマちゃんも興味あるって言うから、 行ってみようってことになったんだ 6 |
エマ | せっかくだからみんなも誘うことにしたの。大勢の方が楽しいし! 7 |
希 | そういうことだったんやね 8 |
果南 | 私のわがままに付き合わせるみたいで、 悪いなーとは思ったんだけど…… 10 |
にこ | 何言ってるのよ、水くさいわね〜 11 |
花丸 | そういうことなら、いつでも大歓迎ずら! 12 |
希 | うん。愛ちゃんの家のもんじゃ、楽しみだな♪ 13 + |
果南 | みんな、ありがとう! 14 |
愛 | 話は終わった〜? それじゃあそろそろ始めるよ〜! 16 |
愛 | 愛さん特製スペシャルもんじゃ、お待ちどうさま〜! 17 |
果南・エマ・にこ・花丸・希 | おお〜! 18 |
にこ | なによこれ!? ホタテが山盛りじゃない! 19 |
愛 | さすがにこっち、いいところに気づいたね! 20 |
愛 | どんよりした雨雲気分をふきとばせ! これぞ愛さん会心の、豪快で爽快なスペシャルもんじゃ、 名付けて貝づくしもんじゃだよ! 21 |
希 | さすが愛ちゃんやね。名前まで「かい」づくしだ 22 |
愛 | さて、早速焼いていきたいんだけど、せっかくだし、 誰かやってみない? 23 |
にこ | それなら決まりね 24 |
希 | うん 25 |
花丸 | 果南ちゃんとエマさんにお願いするずら! 26 + |
果南 | オッケー! エマちゃん、がんばろうね! 27 |
エマ | お〜! 28 + |