国木田花丸/エピソード/25話 次は楽しさに気付かせて
外觀
| 角色 | 文字 |
|---|---|
| じゃあ、私達はここで 1 | |
| またね、花丸ちゃん。 Aqoursのライブ、観に行くよ! 2 + | |
| うん、ありがとう。 2人とも、またね! 3 | |
| は~、いっぱい遊んだから、 ちょっとお腹空いちゃったずら 5 + | |
| 私はまだ…… | |
| 私はまだお昼のビュッフェがちょっと残ってるかな~……。 さすが花丸ちゃん、 あれだけ食べてもまだまだ余裕な感じだね | |
| そのあと踊ったり本屋さんに行ったりしたからだもん! マルだって、食べ終わった時はお腹いっぱいだったよ! 6 + | |
| あんなに食べたのにね | |
| ふふっ。お昼あんなに食べたのにね | |
| 仕方ないずら。いっぱい遊んで、 いっぱい……泣いちゃったから 7 + | |
| ……今日は本当にありがとう。 昨日よりずっと気が楽になったよ 8 | |
| それなら良かった。 さっきも言ったけど、不安になった時はいつでも連絡してね | |
| うん 9 | |
| ……あ、あの 10 | |
| どうしたの? | |
| 学校で話した時に、マルがいつもと違う って気付いたんだよね……? 11 | |
| そうだね。正確には、ずっと連絡が来なかった時だけど…… はっきり様子がおかしいと思ったのは、学校で会った時かな | |
| マル、そんなに変だった? 確かに疲れてたし、不安もあったけど、 見て分かっちゃうくらい態度や顔に出てたのかな…… 12 | |
| ほーらー、花丸ちゃん! | |
| わあっ! な、何するずら!? 髪がぐしゃぐしゃになっちゃう! 15 + | |
| みんなが心配しないように、 迷惑しないように気を遣うことは必要だと思う。 それが自然にできるところは、花丸ちゃんの長所だとも思う | |
| でもね、1人の不安をみんなで解決することも必要なことだよ。 花丸ちゃんだって、誰かが悩んでいたら 力になりたいって思うでしょ? | |
| お、思うずら 16 | |
| ね? もっと気軽に相談していいんだよ。 Aqoursだけじゃない、私やニジガク、 きっとμ'sのみんなだって話を聞いてくれるよ | |
| ……うん、ありがとう。 帰ったらみんなに相談してみる 17 | |
| そうしてごらん。 大丈夫。9人揃ったAqoursは最強だからね! | |
| あははっ! そうだね、きっと大丈夫ずら 18 | |
| マルは幸せ者ずら。 たくさんの人に見守られて、助けるって言ってもらえるなんて 20 + | |
| 私も幸せだよ、花丸ちゃんを見守れること。 私だけが気付けることがあるのもね | |
| あなただけが気付くこと? 21 | |
| ずーっと見てると分かるんだ。 私だけが知ってる花丸ちゃんの表情が。 これからも色んな花丸ちゃんに気付きたい | |
| マルも気付いてほしいずら。 マルの中の嬉しい気持ち、楽しい気持ち、 あなたにいっぱい届けるね♪ 22 | |
| 愛ちゃんが教えてくれたお店、楽しかった~! 本当に原宿のこと、なんでも知ってるんだなぁ。 あとでお礼言わなくちゃ | |
| 次はどこに行こうかな…… ん? あれは…… | |
| むむむ、こっちで合ってるのよね? でも、周りのお店、地図と違うんだけど……。 おっかしいな~ 2 | |
| ヨハネ様~! | |
| ひいっ!? だ、誰!? 4 | |
| ……って、あなたは! 5 | |
| やっぱり善子ちゃん。 いえ、ヨハネ様! こんな場所で何をしていらっしゃるんですか? | |
| ちょ、ちょっと! そんな大声でヨハネ言うな! 周りの人にめちゃくちゃ見られてるじゃない……! 7 + | |
| ええ~、いつもは呼べっていうのに | |
| なんのために日頃から人間のふりをしてると思ってるの! いつ、どこから天界の刺客がヨハネを狙っているか 分からないのよ! 8 | |
| ス、スミマセン! | |
| 分かればよろしい。 で、あなた、ここで何してるの? 9 + | |
| 買い物に来たんだよ。 善子ちゃんこそどうしてここに? | |
| 普通の声量なら ヨハネと呼んでもいいわ 10 | |
| 難しいな…… | |
| この辺りに魔道具を扱う店ができたらしいから、 チェックしに来たのよ。どれほどの質のものを 取り揃えているのか見定めてやるわ 11 | |
| 愛ちゃんが言ってたかも? | |
| そんなお店ができたのか……。 そういえば、変わったお店がオープンしたって 愛ちゃんが言ってたような言ってなかったような…… | |
| どっちなのよ!? ま、リトルデーモンには 店の場所を認識するのは難しいかもしれないわね。 このヨハネでも特定に手こずっているのだから 12 + | |
| 色んなものが手に入るんだなぁ | |
| そんなお店ができたのか……。 色んなものが手に入るんだなぁ、原宿って。 そのお店、どこにあるの? | |
| うぐ……。それが、どうも魔術によって 隠されているみたいなのよね 13 + | |
| 闇の濃い場所はことごとく天使によって光に潰される。 それを回避するために結界を張っているのよ! 14 | |
| つまり道が分からない、と。 原宿ってお店がたくさんあるから迷っちゃうよね。 地図はある? | |
| これ。 お店の公式サイトのアクセスマップよ 15 | |
| ふむふむ……。 多分あっちかな。行こう | |
| ちょっと待って。一緒に行ってくれるの? あなたも買い物に来たんでしょ? 16 | |
| 善子ちゃんの話を聞いてたら、 その魔道具のお店、気になってきちゃったんだ | |
| それに、人がいっぱいの原宿で、 待ち合わせたわけでもないのに善子ちゃんと会えたんだよ。 すごく運命感じちゃった! | |
| この運命を大事にしたいな、って思うんだ。 だから一緒に行かせてほしいな | |
| ……し、仕方ないわね! そこまで言うなら案内させてあげるわ。 天界の刺客が紛れた人混みに、大事な眷族を 置き去りにするわけにもいかないからね 18 + | |
| ありがとうございます、ヨハネ様♪ | |