国木田花丸/マルのおうちを案内しちゃうずら
外觀
< 国木田花丸
| 角色 | 文字 | |
|---|---|---|
| お寺って、なんだか気持ちが引き締まるね。 背筋がピンとするっていうか | ||
| ふふっ。よく言われるずら 1 + | ||
| 花丸ちゃんもそうなの? | ||
| んー、仏様の前では、ちゃんとしないとな、とは思うけど 2 + | ||
| マルは小さい頃から、ここで生活してるから。 特別っていうよりも、日常の一部、って感じかな 3 | ||
| そうなんだ | ||
| あったかい日は縁側でのーんびり、本を読んだりしてるずら 4 | ||
| 縁側で読書か。そういうの、いいね | ||
| 最近は、どんな本を読んでるの? | ||
| 花丸ちゃん、最近はどんな本を読んでるの? | ||
| 最近はこれずら 5 | ||
| それは……神社の本? | ||
| うん。今、色々学んでいるところずら。 今度、希さんに話を聞こうと思ってるんだ 6 + | ||
| 希さんは、神社のお手伝いしてるもんね | ||
| そうなの。知らないことが聞けそうで、今からとっても楽しみ! おらの知的好奇心がうずくずら! 7 | ||
| あっ……おらって言っちゃった 8 | ||
| ふふっ、花丸ちゃんは勉強熱心だねぇ | ||
| そういうのじゃないよ。 好きなものには、夢中になれるってだけずら 9 + | ||
| そっか。私のスクールアイドルとおんなじだね | ||
| うん。そういうこと 10 + | ||
| 私も日向ぼっこしてみたい | ||
| 私も日向ぼっこしてみたいなあ。 とっても気持ちよさそう | ||
| だったら、夏前にまた来て欲しいずら。 おひさまがとっても気持ちいいの 11 | ||
| この時期だとまだちょっと寒いし。 お尻が冷えちゃうずら 12 | ||
| 確かにそうかもね | ||
| さて。これでお寺の案内はおしまい。 マルの部屋でまったりするずら~ 13 + | ||
| うん | ||
| お茶菓子はマルの大好きな、 あのパンを買っておいたんだけど、それでいい? 14 | ||
| もちろん。むしろ大歓迎! | ||
| よかった♪ 15 | ||
| 花丸ちゃんのお部屋かあ。 どんな本があるのか、楽しみだなぁ | ||
| 別に変わったものなんてないよ? 16 + | ||
| でもほら。本棚には性格が出るっていうじゃない? 花丸ちゃんのことが、もっと分かるんじゃないかなーって | ||
| 確かに、本にはその人の思考が現れていると言えなくもないずら。 そう考えると……はっ! 17 + | ||
| ? どうしたの花丸ちゃん | ||
| おらのすべてが、見られてしまうなんて…… それってとっても、恥ずかしいずら~!! 18 + | ||