国木田花丸/花の喜びをもう一度
< 国木田花丸
角色 | 文字 | |
---|---|---|
PLAYER | 花丸ちゃん、海未ちゃん達とのハイキング、どうだった? | |
花丸 | すごく楽しかったずら~♪ 空気も澄んでて、 景色も綺麗だったよ。それに彼方さんが お弁当作って来てくれてね、すっっごく美味しかったんだ♡ 1 | |
PLAYER | 良かったね。ハイキング、海未ちゃんの提案だったでしょ? トレーニング重視のハードな山道だったんじゃないかって 心配してたんだけど | |
花丸 | あはは♪ 全然そんなこと無かったよ。 道はずっと舗装されてたし、少し坂がきついところもあったけど、 山登り初心者のマルでも充分歩けたずら 2 + | |
花丸 | 途中で野良猫が出たり、 コースを外れて山を走り回ったり、 遭難しかけたり、川で鳥を追いかけて大冒険したりしたけど 3 | |
どういうこと!? | ||
PLAYER | い、一体どういうこと!? | |
花丸 | どれもこれもいい思い出ずら……♪ 4 | |
無事で良かった | ||
PLAYER | そ、そっか。良かったね、無事に帰って来られて…… | |
花丸 | 色々貴重な体験ができたずら 5 | |
花丸 | それからね、善子ちゃんが すっごく綺麗なお花畑を見つけてくれたんだ! 6 | |
PLAYER | 花畑? | |
花丸 | うん! 見渡す限りお花の絨毯! そこだけ開けた場所になっててね、遠くの山も見えて、 まさに絶景だったずら! 7 | |
花丸 | 青緑色の山と、色とりどりのお花がどこまでも続く景色…… あんなの、絵本の中でしか見たこと無かったずら 8 | |
花丸 | 善子ちゃんが山は異界だって言ってたけど、 あの光景は確かに、神秘的で儚げで、 この世のものとは思えない美しさだったずら 9 | |
PLAYER | へえ~、すごいね、そんなところがあったんだ…… | |
花丸 | そして! そんな場所で食べる彼方さんのお弁当は、 ほんとに、本当に美味しくて涙が出そうになったずら! 10 | |
PLAYER | あははっ♪ いいなぁ、そんなに素敵な景色を見ることができたなんて。 私も予定が入っていなければ一緒に行けたのに…… | |
花丸 | そうだね、残念だったずら……。 でも、海未さんがこれからも定期的に山登りしないかって 提案してたよ。まだ保留中だけど…… 11 | |
PLAYER | なるほど、海未ちゃんなら言いそうだね。 もし決まったら、今度は私も絶対参加するよ! | |
花丸 | うん! マルも、今度はあなたと一緒に綺麗な景色を見たいずら 12 + | |
PLAYER | ……ねぇ、もう一度見に行ってみない? 花丸ちゃん達が見つけたっていう花畑。私と一緒に | |
花丸 | ほんと!? ……あ、でも詳しい場所が分からないずら。 偶然見つけたところだから…… 13 | |
PLAYER | そうなの? | |
花丸 | うん。ハイキングコースからも離れてるせいか、 コースマップに載ってなかったみたい 14 + | |
PLAYER | そっか……場所が分からないなら仕方ないね……。 幻の花畑ってことかぁ。ますますおとぎ話みたいだ | |
PLAYER | ……じゃあ、それとは別のところ、見に行かない? | |
花丸 | 別の? 15 | |
PLAYER | そうそう。『ハイキング』『花畑』で調べれば、 ほかにもいい場所が見つかるんじゃないかな。 ハイキングにこだわらなくてもいいし | |
PLAYER | お弁当持って、一緒に綺麗な花を見に行こうよ | |
花丸 | 素敵ずら~! 行きたい! あなたとあのお花畑みたいな景色、見たいずら! 16 | |
PLAYER | よーし、決まり♪ どこに行くか、早速決めよう♪ | |
花丸 | うん! 楽しみずら~♪♪ 17 |