国木田花丸/落ち葉拾い
外觀
< 国木田花丸
| 角色 | 文字 | |
|---|---|---|
| そっちはどう? 1 | ||
| どうなんだろう? 集めても集めても、全然落ち葉が減ってる気がしないんだけど | ||
| うちの周りは木がいっぱいだから、 終わりが見えないずら…… 2 | ||
| 結構な重労働だね。 花丸ちゃんは、これを毎日やってるの? | ||
| 大変だけど、一日でもサボると、 もっと、大変なことになっちゃうから 3 | ||
| 本当に大変だ…… | ||
| いい運動になるね | ||
| でも、いい運動にはなるね。体力がつきそう | ||
| 言われてみれば、そうかも…… 4 | ||
| 花丸ちゃんは偉いね | ||
| 花丸ちゃんは偉いね | ||
| えへへ~。照れるずら♪ 5 + | ||
| あのね……。働いた後には、 ご褒美が待ってるから、頑張れるんだよ♪ 6 | ||
| ご褒美って? | ||
| 焼き芋ずらー! 7 | ||
| あ! 集めた落ち葉で焼くんだね! | ||
| せいかーい! 8 | ||
| あはは。 それなら頑張れるね。すごく美味しいだろうな | ||
| すーーっごく、美味しいずら! ほっぺたが落ちてもしらないよ~♪ 9 | ||
| そこまで言われると期待しちゃうな | ||
| しかも今日は特別に、ご近所さんからいただいた、 採れたてのサツマイモなんだ♪ 10 | ||
| ますます楽しみだよ | ||
| だけど、せっかくの休みなのに、 こんな家のお手伝いに付き合わせちゃって、ごめんね? 11 | ||
| 気にしないで。ちょうどヒマを持て余してたから | ||
| そう言ってもらえると、ホッとするずら 12 | ||
| 私でお役に立てることがあったら、いつでも呼んでね | ||
| そんなこと言っていいの? 遠慮なく、どんどん呼んじゃうよ? 13 + | ||
| 花丸ちゃんのお願いなら、喜んで | ||
| ええ!? そ、そこは困ってくれないと……。 そんな風に言われると、恥ずかしいよ…… 14 + | ||
| うぁ……あっ、そ、そうだ。 せっかく来てくれたんだから、 今日は、泊まっていくといいずら 15 | ||
| え、そこまでしてもらうわけには…… | ||
| ううん、むしろマルが、あなたにいて欲しいんだ。 それに、サツマイモ以外にも、 内浦のおいしいものをたくさん食べてもらいたいし 16 + | ||
| 夜は、いっぱいおしゃべりもしようね。 秋の夜長と言うくらいずら。眠らせないんだから! 17 | ||