園田海未/あなたのことが知りたいんです
外觀
< 園田海未
| 角色 | 文字 |
|---|---|
| お待たせしました。お茶が入りましたよ 1 | |
| わぁ、ありがとう! | |
| 今日は特別なおやつがあるんです。 どうぞ召し上がってください 2 | |
| 柏餅だ! じゃあ、遠慮なく。いただきまーす | |
| はむっ……うん。おいしい! 和菓子って季節感があるのがいいよねぇ | |
| ええ。和菓子の中でも生菓子は、 味だけではなく、目も楽しませてくれます。 職人の技と心を感じますよね 3 + | |
| 海未ちゃんは、和菓子が好きなんだね。 何か好きになるきっかけがあったの? | |
| 穂乃果の家に遊びにいくと、 おやつでおまんじゅうやお団子をいただくことがあったんです 4 | |
| だからでしょうか。 気がつくと、穂むらのおまんじゅうが、大好物になっていました 5 | |
| そうなんだ | |
| ? なんですか、にやにやして 6 | |
| 海未ちゃんのことを知れて嬉しい | |
| 海未ちゃんのことがまたひとつ分かって、嬉しくなっちゃった | |
| 私、海未ちゃんのことを、もっと知りたいんだ | |
| そうしたら海未ちゃんのこと、 もっともっと大好きになっちゃう | |
| な……なにを言っているのですか……! 7 + | |
| ? どうしたの、顔赤いよ? | |
| 知りません! あなたは、ずるいです。 他意もなく、しれっとそんなことを言うんですから……! 8 | |
| 小さい頃を想像しちゃった | |
| つい想像しちゃった。 海未ちゃんと、穂乃果ちゃん、ことりちゃんが 一緒におまんじゅう食べてるところ | |
| きっと、かわいかっただろうなぁ | |
| まあ、穂乃果は食べすぎて、 今はすっかり飽きてしまっているようですけどね 9 | |
| 贅沢な悩みだなぁ | |
| ふふっ、本当ですね 10 + | |
| ねぇ、もっと教えてよ、海未ちゃんのこと | |
| ダメです 11 + | |
| ええっ、なんで? | |
| 今度は、あなたのことを教えてください 12 | |
| 私のこと? | |
| はい。私も、あなたのことが知りたいんです 13 + | |
| そうすれば、あなたのことを…… もっともっと、大好きになれるはずですから 14 + | |