園田海未/故事/26話 海未とボウリング
角色 | 文字 |
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Player | 海未ちゃん! ボウリング場の優待券をもらったんだけど、 よかったら一緒にどう? |
海未 | ボウリングですか、いいですね! ぜひご一緒させてください 1 |
Player | よかった! 海未ちゃんはボウリングも上手そうだよね |
海未 | どうでしょうか。 あまりボウリングには詳しくないのですが 2 |
海未 | せっかくのお誘いですから、 あなたの期待を裏切らないように 頑張りますね! 3 |
Player | 海未ちゃん、ナイススペア! |
海未 | ふう…… 7 + |
Player | 海未ちゃん、やっぱりボウリングも上手だね。 私はスペアなんてなかなか取れないよ |
海未 | 私は……がっかりしました 8 |
Player | な、何が!? |
海未 | 実際やってみると、思ったような投球にならなくて。 こんなにできないなんて、 自分にがっかりです 10 |
Player | ええっ!? 確かに、ストライクより スペアの方が多いけど…… |
十分上手だった! | |
Player | 十分上手だったよ! がっかりすることなんて、 全然ないと思うな |
海未 | ありがとうございます。 ですが、自分では納得いかなくて…… 11 + |
海未ちゃんなら、もっと上手くなりそう | |
Player | 海未ちゃんなら、 もっと上手くなりそうだよね |
海未 | そうですか? それでは、なおさら練習しないといけませんね 12 + |
Player | 私がもっと上手ければ、 教えてあげられるんだけど…… |
Player | そうだ! 確か、自分の投球フォームを再生する機能があったから、 これを活用してみようよ! |
海未 | 投球フォームの確認ですか! そんなハイテクな機能が……! 13 |
Player | これがさっきの海未ちゃんの投球だよ。 どうかな |
海未 | ふむふむ…… 14 + |
海未 | ああっ! こんな格好で投げていたなんて、 恥ずかしいです! 16 |
Player | そう? 綺麗に投げてるように見えるけど |
海未 | 身体の軸がぶれてしまっています。 だから、ボールが予想よりも 曲がってしまうことがあるのですね 17 |
Player | この後、もう1ゲームやって改善してみようか |
海未 | いえ、もっと根本的な解決が必要なようです 18 + |
Player | 根本的? |
海未 | このままでは…… このままでは、自分が許せません! 19 + |