園田海未/故事/27話 敬意を持って
外觀
| 角色 | 文字 |
|---|---|
| ふんっ、ふんっ……! 1 + | |
| 海未ちゃん、休みの日も自主練なんてすごいね。 μ'sのトレーニングメニュー? | |
| いえ、これはμ'sのトレーニングメニューではないんです 2 + | |
| 今日は、ボウリングに適したトレーニングを たくさん考えてきたんです! 3 | |
| えっ!? ボウリングのためだったの? | |
| はい! 腹筋も体幹も、握力も鍛えていこうと思っています 4 + | |
| 前回は身体の軸がぶれてしまっていて、 上手くいきませんでしたから 5 | |
| そうだったんだ……! 熱心だね、海未ちゃん | |
| はい。 ボウリングに失礼のないようにしたいですから 6 + | |
| え? ボウリングに? | |
| 前回は何の方針も立てず、 ただボウリングをするだけに なってしまいましたから…… 7 | |
| 次はもっと敬意を持って、 きちんとボウリングと向き合いたいと思ったんです 8 | |
| ……おかしいでしょうか? 9 | |
| ううん、おかしくないし…… | |
| 海未ちゃんらしい | |
| 海未ちゃんらしくて、 いいなあって思った! | |
| そうですか? ありがとうございます 11 + | |
| 私も見習いたい | |
| 真剣にボウリングに向き合うところ、 私も見習いたい! | |
| ふふ、一緒に向き合っていきましょう 12 + | |
| 海未ちゃんが練習を頑張ってることだし…… 私も何かできることを考えなくちゃ | |
| もしアドバイスがあったら、 ぜひ聞きたいです! 13 | |
| 練習は海未ちゃんの方が得意だし……。 そうだ! イメージトレーニングするのはどう? | |
| こうやって、 投球するときのことをイメージしながら…… + | |
| えいっ!って頭の中で投げてみるの | |
| なるほど! 本番をイメージするのは いいですね! 15 | |
| 目はまっすぐ前を見て、 ボールを後ろにスイングして……えいっ! 16 + | |
| わ! 海未ちゃん、 今のフォーム綺麗な気がする! | |
| 本当ですか? ありがとうございます! これならあなたとも一緒に練習できそうですね 17 | |
| えっ!? もしかして、私もやるの!? | |
| はい♪ あなたと一緒に特訓ができるなんて、嬉しいです。 頑張りましょうね!! 18 + | |