天王寺璃奈/故事/7話 最高の余韻
外觀
| 角色 | 文字 | |
|---|---|---|
| 先輩、先輩! ちょっと来てください! 1 | ||
| どうしたの? | ||
| なんだか璃奈さんの様子がちょっと変なんです…… 2 | ||
| 変ってどんな? | ||
| ぼーっとしてるっていうか、 話しかけても気がつかないっていうか〜 3 | ||
| ここ最近、なんだかずっと上の空って感じなんです。 私たちがきくより、先輩にきいてもらったほうがいいと思いまして 4 | ||
| わかった。ちょっときいてみるよ | ||
| お願いします! 5 | ||
| 璃奈ちゃん、ちょっといいかな? | ||
| ほわ〜…… 8 | ||
| 璃奈ちゃん? | ||
| あ……、なに? 9 | ||
| 急にこんなことを聞いて悪いんだけど、 もしかしてなにか悩みでもあるのかな? 最近璃奈ちゃんが ぼーっとしてるってかすみちゃんもしずくちゃんも心配してて…… | ||
| 悩み? ないよ? 10 + | ||
| でも今もぼーっとしてたでしょ? 悩み事じゃないならどうしたの? | ||
| これは、思い出してただけ 11 | ||
| 思い出してた? なにを? | ||
| この間の、ソロイベント。すっごく楽しかったなあって。 こんな私でも、あんなにたくさんの人との繋がりを感じられた 12 | ||
| これって、初めてのこと 13 | ||
| 楽しい、嬉しい、大好きだよって気持ちを、 誰かと共有できるなんて、すごい。今までには、なかったこと 14 | ||
| こんなイベントができたのは、あなたのお陰だね。ありがと。 璃奈ちゃんボード「ぺこりん」 15 | ||
| いやいや、それは私のお陰なんかじゃなくて、 璃奈ちゃんが頑張ったからだよ | ||
| でも、安心した | ||
| でも、そっか…… ぼーっとしてる理由がそういうことなら安心した | ||
| うん、安心して 16 | ||
| 悩んでるんじゃなくてよかった | ||
| 悩んでるんじゃなくてよかった | ||
| 悩んでるみたいに見えたから、 あなたもかすみちゃんもしずくちゃんも心配しちゃった? 大丈夫だよ 17 | ||
| あのね、ソロイベント中の璃奈ちゃん、本当にキラキラしてたよ。 スクールアイドル楽しい、みんなも楽しんでって気持ちが 伝わってきた! ねえ、次はどんなイベントにしようか? | ||
| 次のイベント……? 今回感じられた繋がりを、もっともっと大きなものに、したい。 もっともっと、みんなと繋がってるって、感じたい 18 | ||
| 璃奈ちゃんの大切にしたいことは、 応援してくれるみんなとの繋がりなんだね……。 うん、任せて! とびっきりみんなと繋がれる曲を作るよ! | ||
| ほんと? すごい! 楽しみ! 璃奈ちゃんボード「わくわくるる〜ん♪」 19 | ||