宇宙ナンバーワン花嫁/第2話
角色 | 文字 |
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愛 | うわ~、すっごー! ここに出してあるの、全部マリーのドレス!? 1 |
鞠莉 | イエース☆ みんなに合うサイズも揃ってると思うわ。 どれでも好きなのをチョイスしてね♪ 2 |
せつ菜 | ありがとうございます、鞠莉さん! ホテルオハラのパーティにふさわしいドレス、 全身全霊で選ばせていただきます! 3 |
凛 | 鞠莉さんのおうちのパーティ、楽しみにゃ~♪ 美味しいお料理、いっぱい出るかなぁ 4 |
ダイヤ | 鞠莉さん、こんな無造作にベッドに積み上げないで、 きちんとハンガーに掛けてください! 皺になってしまうではありませんか! 5 |
鞠莉 | 大丈夫よ~。 ベッドに出してあるのは皺になりにくい素材のものだから。 それ以外のはこっちのクローゼット 6 |
ダイヤ | また増えましたわね…… 買い物をする時はセーブしなさいと何度も言っていますのに 7 |
にこ | はあ……ドレスってウェディングドレスのことかと思ったら、 普通のパーティドレスのことだったとはね…… 8 |
愛 | ウェディングドレス? え、にこっちってば結婚すんの!? まじで!? おめでとー! 9 + |
ダイヤ | なっ……ほ、本当なのですか、にこさん!? 10 |
せつ菜 | お祝いの品をお贈りしないといけませんね! 何にしましょう? 11 |
鞠莉 | マリッジブルーになったらエンリョなく連絡してね! どんな時でも力になるわ! 12 |
にこ | ちっが――――う! 話を聞け~~~~っっ!! 13 |
愛 | ホテルオハラ……って言っても、 この内浦のホテルとは違うとこなんだよね? 遠いの? 15 |
鞠莉 | 少しね。でもドントウォーリー! ヘリならすぐよ! みんなのこともマリーが責任を持って送り届けるわ! 16 |
ダイヤ | あなたも送ってもらう立場でしょう 17 |
せつ菜 | このドレス、昨日クリアしたゲームのヒロインに絶対似合います! あと、こっちのドレスはヒロインの妹に似合いそうですね! 18 |
にこ | ゲームのキャラじゃなくて、 自分に似合うやつを探しなさいよ 19 |
凛 | にこちゃん…… 20 |
にこ | ん? どれ着るか決まったの? 21 |
凛 | ううん、まだだけど…… あの、鞠莉さんから電話もらった時、 ちゃんと説明できなくてごめんなさい…… 22 |
凛 | きっと、ウェディングドレスみたいな服が着られると思って…… にこちゃんに早く伝えなくちゃと思ったから 23 |
凛 | でも、にこちゃんのことがっかりさせちゃったにゃ…… 24 |
にこ | 別に気にしてないわよ。 鞠莉の家のパーティなんて、セレブがごろごろ来そうじゃない。 ニコニーの魅力を世界に知らしめる絶好のチャンスよ! 25 |
にこ | この機を逃す手は無いでしょ。 思う存分、利用させてもらうわ! それに、凛を一人で行かせるのも心配だからね 26 |
凛 | にこちゃん……ありがとにゃあ! 27 + |
にこ | はいはい。ほら、 分かったら早くどのドレスにするか決めなさいよ 28 |
凛 | うーん、でも、こんなにたくさんあると、 どれを選べばいいのか分かんないにゃ…… 29 |
愛 | お困りか~、凛! そんなら愛さんが選ぶの手伝うよ! さーて、凛に合うドレスはどれっすかね~、ドレスだけに♪ 30 |
鞠莉 | これなんてどう? トップは無地でシンプルだけど、スカートにはフリルたっぷり! カラーもイエローだし、凛にぴったりじゃない? 31 |
愛 | いいねぇ! アタシはこれかな。 バルーンスカートのふわもこな感じが可愛くない? 色はパステルグリーンで落ち着いてるけど、似合うと思うよ! 32 |
にこ | よかったわね、凛。 この2人が選ぶなら間違い無いでしょ 33 |
愛 | ドレスに靴にアクセサリー、どんどんパーティの支度を したくなる! ちゃっちゃと試着しちゃいましょー♪ あ、このドレスも追加で 34 |
鞠莉 | 待って! それならこっちのドレスも着てみましょう! あっ、確かこのドレスに似合うネックレスがあったはず…… 35 + |
凛 | わ~ん! 全然決まる気がしないにゃ~! 36 |
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