宮下愛/応援の魔法
< 宮下愛
角色 | 文字 |
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Player | 愛ちゃん、調子はどう? 大丈夫? |
愛 | 問題なーし! 早く走りたくて うずうずしてるもん 1 + |
Player | よかった。 試合中タオルとかドリンク 用意しておくからね |
愛 | ありがと。 むしろせっかくのお休みなのに、 いろいろやってもらってごめんね 2 + |
Player | 何言ってるの! 愛ちゃんがバスケ部の助っ人で試合に出る、って聞いたら 応援しないわけにいかないじゃない |
愛 | あはは、そういわれたら 愛さんも頑張らないわけにはいかないね♪ 3 + |
愛 | よし、それじゃあ試合行ってくる! 4 + |
Player | うん、頑張って! |
Player | 愛ちゃんお疲れ様。 はい、タオル |
愛 | ありがと~。 ふう、楽しかった~ 7 + |
Player | すごい活躍だったね! 特に最後のシュート! 思わず大きな声出しちゃった |
愛 | あはは、聞こえてたよ~。 「愛ちゃん、いける――――!」って 8 + |
Player | ええっ! |
なんか恥ずかしいかも | |
Player | 愛ちゃんに届いてほしいと思って出た声だけど、 そういわれるとなんだか恥ずかしくなってきた…… |
愛 | なんでよ! 愛さんめっちゃうれしかったよ? 9 + |
あの状態でも聞こえてるんだ | |
Player | あの集中してる試合中でも、 応援の声って聞こえるんだね |
愛 | うん、結構聞こえるよ。 だから君の言葉もばっちり届いたんだし♪ 10 + |
愛 | あのとき、ここでシュート決めれば 試合が決まるかも、って思って 愛さんもちょっとだけ緊張したんだけどさ 11 |
愛 | 君の声が聞こえてきて、 ちょっと力が抜けたんだよね 12 |
Player | ……力、抜けちゃだめじゃない? |
愛 | あはは、いい意味だよ。 肩に力が入っていたのが、 いい感じにほぐれたの 14 + |
愛 | だから緊張しないで、 いつも通りのシュートが打てたんだ 15 |
Player | そっか。 それならよかった |
愛 | えへへ、 君の言葉ってまるで 魔法みたい 16 |
Player | え? |
愛 | だって君の言葉一つで「頑張ろう!」って思えたり、 逆に緊張しているとき和らげてくれるんだよ 17 |
愛 | なんだか君の言葉ひとつで、 愛さんなんでもできるような 気分になっちゃうもん 18 |
Player | あはは、 魔法の力があるかはわからないけど、 そういってもらえると嬉しいな |
愛 | だからさ、 わがままだっていうのは わかってるんだけどね…… 19 |
愛 | できれば、その魔法を使うのは アタシだけにしてほしいな~、なんてね 20 |