宮下愛/故事/7話 愛のおうち訪問!
外觀
| 角色 | 文字 | |
|---|---|---|
| 愛ちゃん、本当にソロイベントの打ち上げを、 愛ちゃんの家でやっても大丈夫? | ||
| 大丈夫、大丈夫! 言ってなかったっけ? うち、もんじゃ焼き屋なんだよ。 いーっつも人がいてわいわいしてるからさ、気にしないで 1 | ||
| え!? 愛ちゃんの家ってもんじゃ焼き屋さんなんだ! | ||
| うちのもんじゃ、チョーおいしいから期待してて♡ 2 | ||
| 期待してる | ||
| うん、すごく期待する! 実はおなかすいてたんだ | ||
| あはは。君はトクベツにお代わり自由だから、 思いっきり食べて〜! 3 | ||
| 評価、厳しいよ | ||
| ふふ、私、粉ものにはなかなか評価、厳しいよ? | ||
| ふっ、そう言う粉もの通を、 うちのもんじゃ焼きは何人倒したかな? 4 | ||
| じゃあ、遠慮なくお邪魔するね | ||
| おう! 愛さん特製もんじゃ、じゃんじゃん食べて〜! もんじゃだけに! 5 + | ||
| あれ? あの人手を振ってる……愛ちゃん、知ってる人? | ||
| あ、豆腐屋のおばちゃん。 いつもおから大盛りにしてくれるんだ〜! 6 | ||
| おばちゃーーん! 今日もあとでお店行くから、いつものよろしくねー! 7 | ||
| あれ? 八百屋のおばちゃんだ。わわ、こんなにもらっていいの? うーん、じゃああとで他のものも買いにくるね! おばちゃんちで 買った果物で作るシャーベット、うちの店で大人気だから♪ 8 | ||
| (愛ちゃんて、人気者なんだな〜) | ||
| ただいま~! 今日は友達連れてきたよ~! 11 | ||
| お、お邪魔します! | ||
| 君はそこに座ってて。アタシ、もんじゃ焼きの準備してくるからさ 12 | ||
| あっ! お茶屋のおばちゃん、いらっしゃい! 今日もまた、もち明太? あはっ、好きだね~ 13 | ||
| (……愛ちゃん、店内にいるお客さんに次々声をかけられてる。 スクールアイドルとしてだけじゃなくて もんじゃ焼き屋の看板娘としても大人気って感じ) | ||
| (愛ちゃんの人懐っこさって、 こういう環境から生まれたんだな……) | ||
| はい、おいしく召し上がれ〜! ……あ、君のこと待たせてごめんね~! 今、愛さんスペシャル作っちゃうから! 14 | ||
| あ、私のことは気にしなくていいよ。お店忙しいみたいだし | ||
| いやいや、今日は君との打ち上げだし! 今までのお礼もかねて……ね 15 | ||
| え? お礼? | ||
| いや……改めていうのも恥ずかしーんだけどさ……。 あのね、アタシのこと、スクールアイドルに誘ってくれて ありがとね 16 | ||
| アタシ、自分の環境にはずっとなにも不満なんか なかったんだけどさ、君に誘われて同好会に入って…… 17 | ||
| 君に励ましてもらいながらライブも成功させることができて、 なんかほんと、めっちゃたのしーんだ 18 | ||
| 君が言ってた、アタシが見たことのない景色ってのが 毎日見れてるような気がするの。だから、ほんと君には感謝。 えへへっ、なんか真面目っぽくなっちゃったな〜! 19 | ||
| さあさあ、愛さんスペシャルも食べごろだよ! 食べて食べて〜♪ 20 + | ||
| こ、こっちこそありがとうだよ。 愛ちゃんのパフォーマンスは、私が想像した以上! 本当に誘ってよかったと思ってる! | ||
| もー! なんなの君!? 泣かしにきてるのー!? 21 + | ||