宮下愛/新しいボード作ろう
< 宮下愛
角色 | 文字 |
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璃奈 | 愛さん、私と一緒に新しい璃奈ちゃんボード、考えてくれない? 1 |
愛 | んー? アタシが? 2 |
璃奈 | うん。私はもっとみんなに自分の気持ちを伝えたいと思ってる 3 + |
璃奈 | でも、一人で考えるのは限界がある。 だから、コミュニケーションの達人である 愛さんに協力をお願いしたいの 4 + |
愛 | 達人だなんて大げさだなあ! まあ、でも、そう言われると悪い気はしないよね 5 + |
愛 | よし分かった! 愛さんが、ドーンと力になるよ! だからりなりー、ドント、ウォーリー! なんちゃって 6 + |
璃奈 | ありがとう! 7 |
愛 | それじゃあまずは、 今どんなボードがあるか見せてもらおっかな 8 |
愛 | むむ? これはなに? なんだか、汗をいっぱいかいてるけど 9 |
璃奈 | それは電車が遅れて、遅刻しそうな時の気持ち、 璃奈ちゃんボード「あわあわ」 10 |
愛 | なるほど~! じゃあ、この嬉しそうなのは? 11 |
璃奈 | 千歌さんの家にいる、しいたけをなでた時の気持ち、 璃奈ちゃんボード「どきどき、わくわく」 とってもかわいかった 12 |
愛 | あははっ、りなりー、動物好きだもんね! 13 + |
愛 | なんかさぁ、ボードを見るだけで その時の気持ちが思い出せるなんて、絵日記みたいだね 14 |
璃奈 | 言われてみると、そうかも。 ボードを見れば、その時、何を感じたか思い出せる 15 |
愛 | てかさ、愛さん、これ見てて思ったんだけど…… 16 |
愛 | りなりー、ちゃんと気持ちを出せてるじゃん! 18 |
璃奈 | そうかな? 私は、まだ自分の気持ちを100パーセント、伝えられてない。 そう感じてるけど 19 |
愛 | それはアタシも同じだよ 20 |
璃奈 | そうなの? 21 |
愛 | うん。気持ちを100パーセント、完璧に伝えることは難しいよ。 だから愛さんもがんばって、伝えようとしてるんだ。 伝われー、って念を込めてね! 22 |
璃奈 | そうなんだ。 愛さんほどの達人になると、そんな悩みなんて ないんじゃないかって思ってた 23 |
愛 | そんなわけないじゃん! てか達人じゃないし! 24 |
璃奈 | 愛さんも、私と同じく悩んでる。 今日はその発見と驚きをボードにするね 25 |
愛 | おおっ、新しいボードできちゃった!? じゃあそのりなりーの気持ちは、 愛さんがしーっかり受け止めるからね♪ 26 |