小原鞠莉/エピソード/1話 鞠莉との1日
外觀
| 角色 | 文字 |
|---|---|
| お出かけ、お出かけ、楽しいな~ | |
| Excuse me. | |
| へっ? | |
| I'm looking for a train station…… | |
| えっ、えっ!? | |
| (ど、どうしよう。よく聞き取れなかった…… というか、聞き取れても私、 英語ほとんどしゃべれないのに……!) | |
| ア、アイム、えと、マイネームイズ……? | |
| キャン アイ ヘルプ ユー? | |
| こ、今度は何……って | |
| お困りみたいね? | |
| ま、鞠莉、さん!? | |
| ハブ ア ナイス トリ~ップ♪ | |
| ……さすが鞠莉さん。英語の相手に全然動じないなんて | |
| そりゃあ、海外をいっぱい旅してきたからね~♪ | |
| なるほど……。でもほんと助かったよ。 どうすればいいか頭が真っ白になっちゃってたから | |
| うふふ♪ 駅を探してる相手に向かって自己紹介しようとしてたものね♪ | |
| あの人達、駅を探してたの? | |
| オゥ……分かりやすい単語が出てたはずなんだけど | |
| とにかく、ありがとう鞠莉さん。 何かお礼をさせてほしいな | |
| ふーむ、お礼…… | |
| そういえば、鞠莉さんはどうしてここにいるの? ここ東京だよ? 何か用事があって来たんだよね? | |
| それなら、用事が済んだ後にでも、ご飯とか…… | |
| リターンはあなたのカラダでお願い♪ | |
| えっ | |
| 何でもかんでもモノを与えて解決するのって どうなのかとマリーは思うのよ~。 ホラ、こういうことってハートのやりとりじゃない? | |
| ピンチを救われたのなら、 その救われた人は救った相手が満足するまで 尽くすものじゃないかしら | |
| そしてマリーは、あなたが助けてくれた恩人に対し モノを与えて済ますようなコールドな人物ではないと知っている! | |
| ちょ、ちょっと待って | |
| というわけで……アー ユー レディ? | |
| ……イ、イエス…… |