小原鞠莉/エピソード/6話 東京観光再び

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PLAYER	虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会です！ オープンキャンパスでライブを行うので、 ぜひ観に来てください！
PLAYER	……ふぅ。 ライブのチラシ配りも大変だ。なかなかさばけない……。 やっぱり誰かに手伝ってもらえばよかったかなぁ……
PLAYER	いや！　みんなには歌やダンスの練習があるんだから、 こういう仕事は私がしっかりこなさなくちゃ！
PLAYER	虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会でーす！
鞠莉	1枚もらえるかしら？
PLAYER	はい！　ありがとうござ――――えっ！
鞠莉	うふふ♪　頑張ってるわね、レインボースチューデント♪
PLAYER	鞠莉さん！　なんでここに！？
鞠莉	日本の首都に来る目的なんて1つしかアリマセーン♪ 観光デス☆
PLAYER	え、ええ～……？　嘘だぁ……
鞠莉	疑り深い子は可愛くないわよ？
PLAYER	前回のことを考えれば疑わないほうがおかしいし…… また学校を見に来たんですか？　小原理事長？
鞠莉	もう、察しが良くなっちゃって。 でも、今回は学校だけじゃなくて、 スクールアイドルについても調べに来たのよ♪
PLAYER	え、スクールアイドル？
鞠莉	イエス！　東京はスクールアイドルの激戦区。 実に様々な学校が、スクールアイドルで 生徒獲得やイメージアップを図っているわ
鞠莉	スクールアイドルによって発生したアドバンテージ、 またはディスアドバンテージ、他校との差別化、 スクールアイドルへの学校への支援体制……
鞠莉	この前は学校の設備や校風を見て回ったけれど、 今回はスクールアイドルにもフォーカスを当てて 調べてみようと思うの
お仕事しに来たって感じ……！
PLAYER	おお……！ すごい、お仕事しに来たって感じ……！
鞠莉	マリーだってやる時はちゃーんとやるんだから♪ ねぇ、また一緒に来てくれない？
真面目な理由だ……
PLAYER	へぇ、今回はほんとに真面目な理由なんだね……。 っていうか、やっぱり観光は嘘か
鞠莉	お仕事しながらだって観光は出来るわよ～♪ あなたみたいな優秀な助手がいてくれれば、ね♪
PLAYER	私？　でも、ライブのチラシを配らないと……
PLAYER	それに、私を連れて行っても役に立てないと思うよ。 この前みたいに後ろをくっ付いて回るくらいしか 出来ないだろうし
鞠莉	それでも充分よ～。 前も言ったでしょ？　慣れない場所を回るのは心細いのよ。 あなたなら一緒にいてくれるだけでも安心出来るわ
PLAYER	心細いなんて気持ちから一番遠い所にいそうなくせに……
鞠莉	それに、チラシ配りも苦戦してるみたいじゃない？ ずっと同じ場所で配るより、色んな場所で配ったほうが さばきやすいと思うんだけど
PLAYER	それはまぁ、確かに、言われてみれば
鞠莉	マリーと一緒に来れば、広範囲にチラシを配れる上、 色んなスクールアイドルともお話出来るわよ
PLAYER	話！？　調べるだけじゃなくて、本人達とも話が出来るの！？
鞠莉	モチロン♪　そのあたりはキッチリ連絡して許可をもらってるわ。どう？　一緒に来てくれないかしら？
PLAYER	……い、行きたい。 一緒に行きたいです！
鞠莉	決まりね！ じゃあ早速、最初の学校にレッツゴー♪