小泉花陽/やきもち?
< 小泉花陽
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アルパカさんの小屋のお掃除、手伝ってくれてありがとう~ 1 | |
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ううん、そんなお礼なんていいよ。 普段、花陽ちゃんにはスクールアイドルの資料を 貸してもらったりとかいろいろお世話になってるし | |
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そうかな? いつもお世話になってるの、私のような気がするけど…… 2 | |
そんなことないけど…… | ||
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そんなことないけど、 あ、でも花陽ちゃん、助けて~って言ってくるね | |
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そ、それは、あなたが頼もしいからだよ~ 3 + | |
私のほうがお世話になってる | ||
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ちがうよ! 私のほうがお世話になってる! | |
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ええー? そうじゃなくて、私が……って、 ふふ、じゃあ、どっちもお世話になってるってことかな? 4 + | |
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あ、花陽ちゃん、アルパカさんがこっちを見てるよ? 何か言いたそうな感じ……? | |
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あっ! そっか。 ごめんね~。今、なでなでしてあげるからね〜 5 + | |
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なでなで? | |
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ほら、私たちがお掃除している間、 邪魔にならないようにはしっこにいてくれたでしょ? 6 | |
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うん、とってもかしこいんだなって思ってた | |
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あれね、最初のころは甘えてきてて、 お掃除できないくらいだったんだけどね 7 | |
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お掃除させてほしいなって、 目を見てお話したら、わかってくれたんだよ~ 8 | |
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本当にかしこいんだね! | |
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そうなの~! きっと私の言葉や気持ちをわかってくれてるんだ。 かわいいよね~ 9 + | |
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……そ、そうだね。かわいいね。 うん、かわいい…… | |
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うふふ、今日も大人しくしててくれてありがとう。 なでなでなで 11 | |
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それから、今日はもうかわいすぎるから、ぎゅ~~~! 12 | |
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……アルパカさん、 花陽ちゃんに本当にすごく懐いてるんだね | |
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うん! 仲良しだから……って、 あれ? なにかあった? 13 | |
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え? 何かって……私、なにか変かな? | |
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うん。ちょっと顔がこわばってるっていうか、 面白くなさそうな感じだよ? あっ! もしかして私、あなたに変なこと言った? 14 + | |
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ううん! 変なこと言われた覚えないよ! ただ、アルパカさんばかりかわいがってて、 なんだか寂しいっていうか……あっ! | |
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それって……。 ふふ、あなたもアルパカさんと同じくらい甘えんぼうさんだね? 15 + | |
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うう、だって! なでなでしてもらって、ぎゅ~~ってしてもらって 羨ましいなって思っちゃうものでしょ? | |
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えへへ、そっか。 あなたにそう言ってもらえて、胸の中が ぽかぽかするっていうか、嬉しくなっちゃうなあ 16 + | |
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……うう、私はすごく恥ずかしい | |
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えへへ。じゃあ、お手伝いしてもらったお礼に、 あなたをなでなでして、ぎゅ~ってしてもいいかな? 17 | |
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だってアルパカさんと同じくらい…… ううん、それよりあなたのことが大切だから 18 |