小泉花陽/故事/10話 みんなの近くに

角色	文字
PLAYER	（見ている人たちもスクールアイドルになりたい、って 　思ってくれるようなソロライブにしよう……）
PLAYER	（そう決めてから、花陽ちゃんはすごく頑張って準備を進めてる。 　きっと花陽ちゃんならできるはず！）
花陽	えっと、こっちの曲は最初に持ってきて…… 2
PLAYER	花陽ちゃん、おつかれさま！　今日は何をしてるの？
花陽	あっ、ソロライブの構成を考えてたの 3
花陽	パフォーマンス自体も大切だけど、 そのパフォーマンスを最大限魅せるような曲順とかを 考えなくちゃなんだっ 4
PLAYER	なるほど！ （花陽ちゃん、演出家の人みたい！）
PLAYER	ライブパフォーマンス以外にも大切なことはあるんだね。 私も花陽ちゃんから色々教わらなくちゃ……！
花陽	えへへ……。 スクールアイドルには歌やダンス、それに衣装とか。 大切なことはたくさんあるよね 5
花陽	でも、もっと私の心を惹きつけるものがあるの！ 6
PLAYER	パフォーマンスや演出以外にも大切なものがあるの？
花陽	それはね……その子の人柄なんだ！ 7
PLAYER	人柄……？
花陽	うん！　例えばすごく頑張ってる子とか優しい子とか…… 素敵な女の子を応援したくなるでしょ？ 8 +
PLAYER	確かに！
花陽	だから、この子はどんな子なんだろうって。 少しでも知りたくて雑誌とかムービーを見るんだよ 9
PLAYER	そっか！ じゃあ、花陽ちゃんのソロライブを見にきてくれる子たちも、 花陽ちゃんの人柄を知りたいんだね
花陽	えっ！　そ、それは…… 10
PLAYER	「花陽ちゃんみたいな素敵なスクールアイドルになりたい！」って 思ってもらえるようなソロライブにしなくちゃだね！
花陽	ひゃあああっ！！ 12 +
PLAYER	は、花陽ちゃん！？
花陽	スクールアイドルになりたいって思ってもらうためには、 もしかしてもしかして、私自身の人柄が試されるってこと……！？ 13
花陽	どうしよう…… 私に人をひきつけるような要素なんてあるのかなあ？ 14
PLAYER	あるよ！　それは……
おにぎり！
PLAYER	花陽ちゃんはかわいくて、 おにぎりが好きで、優しくて……素敵な子だから！
花陽	おにぎり！ おにぎりはみんなが食べるおいしい食べ物だから、 身近に感じてもらえるかも！ 16
花陽	ステージ上でおにぎりをにぎるのはちょっと大変かなあ……？ 17
PLAYER	にぎり方の練習くらいならできるかも？
花陽	私のことを知ってもらって、さらにおにぎりのことも 好きになってもらえたら最高だよね♪ 18
スクールアイドルが大好き！
PLAYER	花陽ちゃんのスクールアイドルへの愛はすごいから、 そこを見てもらうのはどうかな？
PLAYER	スクールアイドル大好きな花陽ちゃんが 一生懸命頑張ってる姿を見ると、たくさん応援したくなる！
花陽	そっか！ スクールアイドル愛なら、いっぱいいっぱい見せられるよ～っ 19
花陽	私のソロライブを見て、スクールアイドルを 身近に感じてもらえたら嬉しいな 20
花陽	「もしかしたら、私にも出来るかも」って思ってもらえたら…… えへへ、もっと嬉しい♪ 21
PLAYER	私も手伝うよ！ たくさんの人に花陽ちゃんを知ってもらって、 スクールアイドルに興味を持ってもらおう！
花陽	ソロライブの構成も考えなおさなくっちゃだね。 私からみんなのところに近づいていけるような…… そんなソロライブにしようっ♪ 22