小泉花陽/故事/24話 花陽の気持ち
外觀
| 角色 | 文字 |
|---|---|
| 練習量が増えてるけど大丈夫? 1 | |
| はい! 花陽さんを見習って素敵な自分にならねば、と 最初は気負っていましたが、 どんどん練習が楽しくなってきました! 2 + | |
| 本当? よかった~! 3 | |
| 花陽ちゃんも栞子ちゃんも、 前よりもっと素敵になってる気がするな。 練習もスクールアイドルの勉強も楽しいし、充実してるよね! | |
| えへへ、嬉しいな。 このまま練習を続けていこうね 4 + | |
| はいっ! 5 + | |
| そういえば、せつ菜ちゃんと、璃奈ちゃんも 今度参加したいって言ってたよ。 二人の朝練が、みんなの間で噂になってるらしくて | |
| そうなの!? ふふ、みんなでどんどん素敵になれたら、最高だね 6 + | |
| よーし、今日も練習がんばろーっ! 7 | |
| はいっ! 8 | |
| 花陽ちゃん、お疲れさま! 今日も楽しかったね | |
| うん! これで少しでも抽選に当たる確率が 上がってるといいんだけど…… 10 + | |
| そういえば、 この間外れちゃったスクールアイドルのライブ、 明日が再抽選の日だったよね | |
| よかったら、一緒に神社にお参りに行かない? | |
| ライブに当選しますように…… | |
| ……ふう 12 + | |
| 花陽ちゃん、浮かない顔だけど大丈夫? | |
| 実は……私が外れることで、 そのスクールアイドルをもっと大好きな人が当選するなら、 それはそれでいいのかなって思っちゃって 14 | |
| 栞子ちゃんに、見てほしいっていう気持ちは本当なんだけど……。 こんな気持ちでお祈りするなんて、よくないよね 15 | |
| 花陽ちゃん…… | |
| 心にウソはつけない | |
| 自分の心にウソはつけないから、 どっちの気持ちも大切にしていいと思うな | |
| うん…… そうだよね 16 + | |
| 神様は分かってる | |
| ライブを見せてあげたい気持ちも、 その子たちのファンの人に見てもらいたい気持ちも、 神様は分かってるんじゃないかなあ | |
| そうなのかな。 神様は、こんな私を見て どう思うんだろう…… 17 + | |
| こんな気持ちで抽選を待つなんて、 失礼じゃないのかなあ…… 18 | |
| よし! 花陽ちゃん、とりあえず走ろっか! そのもやもやした気持ち、 練習にぶつけちゃおうよ | |
| えっ!? 20 | |
| ここまで来たら、抽選結果は神のみぞ知る、だよ。 それでも花陽ちゃんが頑張ってきたことは、 絶対無駄にならないから! | |
| そっか……! そうだね。 素敵な自分になるって決めたんだもんね。 よし、走ろう! 21 | |