小泉花陽/故事/26話 スクールアイドルを忘れよう!?
角色 | 文字 |
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Player | 花陽ちゃん、無事にライブが見られてよかったね! |
花陽 | うん!! ライブもすっごく素敵だったし、栞子ちゃんも喜んでくれたし、 もう最高だったよーーーっ♪ 1 + |
Player | 私も、スクールアイドル熱が更に上がった気がするな |
花陽 | 分かる! 私も! 2 |
花陽 | スクールアイドル熱が更に上がったことだし…… 3 |
花陽 | 今度の週末は、スクールアイドルのことを忘れようと思うの!! 4 |
Player | な、なんで!? おかしくない!? |
花陽 | 「スクールアイドルが好きな人には、 スクールアイドル以外の楽しみも たくさん知ってもらいたい」 6 |
花陽 | 私の好きなスクールアイドルの子が、 雑誌のインタビューでそう言ってたの 7 |
Player | そうだったんだ……。 なんでだろう |
花陽 | 私も不思議で……。スクールアイドルが好きなのに、 スクールアイドル以外のことを楽しむ必要って あるのかなあ?って 8 + |
Player | うーん……。 言われたとおりにやってみないと、 どういう意味なのかは分からないかもしれないね |
花陽 | だから、今度の週末は スクールアイドルのことを一旦忘れて、 全然関係ないことをしようと思うんだ 9 |
Player | じゃあ、映画でも見にいく? 今週は新作ラッシュだって言ってたよ |
Player | 一番話題になってる映画は…… |
花陽 | は~っ、胸がいっぱいになっちゃった! こんなに感情移入する恋愛映画って、 はじめてかも 11 + |
Player | お互いが気持ちをなかなか伝えられなくて、 ドキドキしたね |
花陽 | 私も好きなスクールアイドルの前では 緊張して話せないことがあるから、 分かる~!って思いながら見てたよ 12 |
花陽 | あなたも相手に気持ちを伝えられないことってある? 13 |
Player | 私は…… |
あんまりない | |
Player | あんまりないかな……。 思ったことを全部伝えなくちゃ!って 焦ることはあるけど |
花陽 | やっぱり伝えなくちゃだよね。 私もあなたのこと見習わないと 14 |
もちろんある | |
Player | 上手く伝えられないこと、もちろんあるよ。 そんな自分がもどかしくなったりして…… |
花陽 | あなたにも、そういうことがあるんだ! 私だけじゃないんだと思うと、 ちょっと安心するな 15 + |
花陽 | でも、映画はハッピーエンドだったから、 すごく幸せな気分だよ♪ 16 |
花陽 | あ! そういえばこの幸せな気持ちって…… スクールアイドルのライブを見終わったときと似てない? 17 |
Player | 言われてみると、確かに! |
花陽 | もしかして、こういうことを伝えたかったのかなあ? ……私、他の映画も見て勉強したい! 19 |
Player | いいね! じゃあ、他の映画も見てみよう! |
花陽 | うんっ♪ 20 + |