小泉花陽/故事/27話 私、忘れられない!
外觀
| 角色 | 文字 |
|---|---|
| ぐすっ……。 こんなのって…… こんなのってないよ~ 1 + | |
| 花陽ちゃん大丈夫? はい、ハンカチ。 涙ふいて | |
| ありがとう。 ……くすん 2 + | |
| 今回の映画は、悲しい映画だったね | |
| せっかく出会えたのに、 また離ればなれになっちゃうなんて! こういう驚きはほしくなかったなあ 3 | |
| あなたやμ'sのみんなと 離ればなれになっちゃうって考えたら、 私は耐えられないよ~! 4 + | |
| ストーリーは悲しかったけど、 途中のミュージカルシーンは素敵だったね | |
| うんうん! ドラマチックだったね。 私たちのライブでも、 ああいうのやってみたいなあ♪ 5 + | |
| うん! でも、思ったんだけど…… | |
| なに? 6 | |
| 花陽ちゃん、今日はスクールアイドルのことを忘れるために ここに来たんだよね? | |
| あ……本当だ! 今日だけはスクールアイドルを忘れて、 映画を楽しもうと思ってたのに 7 + | |
| 映画を見ても、出てくる感想は スクールアイドルのことばっかりだ! どうしよう~ 8 | |
| えっと…… | |
| いいんじゃないかな? | |
| スクールアイドルのことを忘れちゃう 花陽ちゃんなんて、想像つかないし…… いいんじゃないかな? | |
| そうだよね。 そんな私なんて、ありえない! 10 | |
| 忘れようとしても、無理 | |
| 忘れようとしても、無理だと思うな。 私だって、スクールアイドルのこと すぐ考えちゃうから | |
| えっ、あなたも? やっぱり、スクールアイドルって最高だもんね♪ 11 + | |
| 花陽ちゃんが好きなスクールアイドルの子は、 なんて言ってたんだっけ | |
| えっと…… 「スクールアイドルが好きな人には、スクールアイドル以外の 楽しみもたくさん知ってもらいたい」って 12 | |
| 忘れてほしいとは言ってないし、 何か他の理由があるんじゃないかな | |
| そっか! じゃあ、別に忘れる必要はなくて、 普通に映画を楽しめばいいんだね 13 | |
| えへへ……。 私のスクールアイドルを好きな気持ちは、 どうやったってなくならないもんね♪ 14 + | |
| ふふ。 花陽ちゃん、ホッとした顔してる | |
| ねぇ、この後、映画もう1本見てみない? 座りすぎて、ちょっとお尻が痛くなっちゃうかもだけど 15 | |
| ええっ、3本目? | |
| うん。 次は、もっと映画が楽しめそうな気がするの! 16 + | |
| いいね。 じゃあ、最後は思いっきり映画の世界に入り込もっか! | |
| 最後に私が見たい映画は……これ! 17 + | |