小泉花陽/故事/3話 花陽、大ピンチ!
外觀
| 角色 | 文字 | |
|---|---|---|
| (朝の秋葉原は初めてかも。やっぱりいつもより人が少ないな) | ||
| あ、あれ? あそこにいるのは…… | ||
| はあ……もう、もう……もうダメ…… 1 | ||
| 花陽ちゃん!? どうしたの、大丈夫!? | ||
| 急にめまいがして……ビックリさせてごめんね 4 | ||
| 私は全然大丈夫だけど……花陽ちゃん、身体の調子が悪いの? 一緒に病院行こうか? | ||
| ううん! 身体の調子は悪くないの 5 | ||
| 実は、次のステージに向けてダイエットしようと思って、 朝ごはんを我慢してて 6 | ||
| そうしたら、学校に着く前にお腹がすいちゃったみたい…… 7 | ||
| (学校に着く前に行き倒れになるなんて…… よっぽどお腹空いてるんだ) | ||
| 今日はお昼もコンビニで買おうと思ってたから…… でも今から朝ごはん買いに行くから、もう大丈夫だよ 8 | ||
| 私、学校に着いたら食べようって思って軽食持ってきてるんだ。 よかったら、花陽ちゃん食べない? | ||
| そ、そんな! 悪いよ……! 9 | ||
| コンビニに行く前にまた倒れちゃったら大変だよ。 簡単に作ったおにぎりだけど…… | ||
| おにぎり!? 10 | ||
| うわっ! (花陽ちゃん、すごい勢いで起き上がった!) | ||
| お米の粒がほどよい感じで……美味しそう! このおにぎり、あなたが作ったの? 11 | ||
| 適当に作ったから、口に合うかどうか分からないけど…… 食べて元気になってね | ||
| ありがとう……では、いただきます! 12 | ||
| あ、忘れてた。今海苔を出すね | ||
| ええええっ!? 海苔は後から巻く派なの? 13 | ||
| うん。パリパリしてる方が好きだし | ||
| そうなんだ……おにぎりにこだわりがあるんだね! 14 | ||
| うーん……おいしい♡ 美味しいおにぎりをどうもありがとう! 私、あなたとは仲良くなれそうな気がします!! 15 + | ||
| そう? よかった♪ | ||
| 花陽ちゃんって…… | ||
| 面白い子だね! | ||
| 面白い子だね! | ||
| えっ、私おかしなこと言っちゃったかなあ……。 私ね、おにぎりが好きで、あなたもおにぎりが好きなのかなって 思って嬉しかったんだ 17 | ||
| おにぎりの話ばっかり! | ||
| おにぎりの話ばっかり! | ||
| えへへ……実は、私はおにぎりが好きなの。 あなたもおにぎりにこだわりがあるって知って、 親近感がわいちゃった 18 | ||
| こだわりの具とかあるの? 今度、私もおにぎりを作ってくるから、一緒に食べようね♪ 19 | ||
| あなたのおにぎりのおかげで、元気が出てきました!!! 20 | ||
| よかった♪ また放課後に部活で会おうね | ||
| はいっ 21 | ||