星空凛/故事/4話 ラーメンの味が分からない~
外觀
| 角色 | 文字 | |
|---|---|---|
| おにぎりおにぎり、ふわっと、まるっと……♪ 1 | ||
| 花陽ちゃんの作るおにぎり、美味しそう! 凛ちゃん、力が出そうだね~ | ||
| ふふ。私の気持ちをおにぎりにギュッとつめてるから…… 伝わりますように♪ 2 | ||
| (花陽ちゃんの気持ちを、 凛ちゃんにしっかり届けなくちゃ!) | ||
| おはよう、凛ちゃん! | ||
| あーっ! もう来てたの? 今日はよろしくね♪ 4 | ||
| 実はね、凛ちゃんにすごくいいものを持ってきたよ。 はい、花陽ちゃんと一緒に作ったお弁当! | ||
| 花陽ちゃんが、凛ちゃんの試合を応援できない分、 お弁当を作って渡したい、って言ってたから | ||
| えーっ! 嬉しいにゃー!! 5 | ||
| 2人が応援してくれるなら、凛も勇気いーっぱい♪ 絶対いいタイム出すから、おっきな声で応援してほしいにゃ~♡ 6 | ||
| うん! まかせて! (よーし! 気合い入れるぞ~っ!) | ||
| 凛ちゃーん!! お疲れさま! | ||
| ありがとにゃ~っ! 走ってる時あなたの声が聞こえたよ♪♪ 8 | ||
| すっごく速かったね、かっこよかったよ~っ | ||
| えへへ……でしょでしょ! 9 | ||
| あなたの応援と、 あなたとかよちんが作ってくれたお弁当のおかげで、 いつもよりタイムも速かったんだにゃ~っ♪♪ 10 | ||
| (よかった……凛ちゃんすごく喜んでくれてる!) | ||
| ね、おいでおいで! 今日は凛がラーメンおごっちゃう♪ 11 | ||
| わ、わわっ! 凛ちゃん足速いよ~っ | ||
| はぁ……試合の後のラーメンって 最高だにゃ! 12 | ||
| 美味しい……♪ こんなに美味しいラーメンってはじめてかも! | ||
| ここはね、凛が大大だーいすきなラーメン屋さんなんだ♪ 試合を応援してくれたお礼だよ! 13 | ||
| 試合、本当に凛ちゃんが速くてビックリしちゃった! | ||
| すごいよね。本当の陸上選手みたいにかっこよく走って…… それなのにステージではあんなにかわいいんだもん! | ||
| か、かわいい……? 14 | ||
| ? | ||
| 凛ちゃんって、すごくかわいいよ | ||
| 凛ちゃんって、すごくかわいいよ | ||
| ウソ……ウソだよ。 そんなことないもん! 15 | ||
| かわいいより、かっこいいの方が嬉しい? | ||
| かわいいより、かっこいいの方が嬉しい? | ||
| う、ううん……かわいくないけど、 かわいいって言ってもらえたら嬉しい……かも…… 16 | ||
| みんな凛ちゃんのことかわいいって思ってるはずだよ♪ | ||
| 恥ずかしくて、恥ずかしくて…… ラーメンの味が分からなくなっちゃうにゃ~っ 17 | ||
| でも……ありがとう♪ 18 | ||
| (どうしよう……凛ちゃんがかわいすぎるよ~っ) | ||