星空凛/故事/9話 楽しい時間をみんなに
外觀
| 角色 | 文字 | |
|---|---|---|
| ほっ、ほっ……まだまだいけるにゃ! 2 | ||
| ま、待って! 凛ちゃん走るの速すぎ……はあっ、はあっ | ||
| (すごい速さだ……全然追いつけない!) | ||
| あなたはここで待ってて! 凛はもう5周走ってくるねーーっ 3 | ||
| 5周!? すごすぎ…… + | ||
| 凛ちゃん、おつかれさま! ソロライブが決まってから練習量もすっごく増えたね | ||
| うん! まだライブの内容は決めてないけど…… 凛のことを見に来てくれる人がいるなら、頑張りたくて 5 + | ||
| きっとたくさんの人が見に来てくれると思う! | ||
| ソロライブを見て、がっかりさせたくないもんね。 楽しい時間にしてもらいたいにゃ 6 | ||
| (凛ちゃん……ソロライブへの意欲はすごい!) | ||
| 凛ね、ソロライブが楽しみになってきたんだ。 今からドキドキしてるの♪ 7 | ||
| えへへ…… でも、内容が決まってないんじゃダメだよねえ。 なんでもいい、なんて言ったらまた怒られちゃう! 8 | ||
| 怒らないよ! 怒らないけど…… | ||
| 凛ちゃん、優しいね | ||
| 凛ちゃんって優しいんだなあって思って | ||
| うそ~? もっと周りのことも考えなさい、って真姫ちゃんによく怒られるよ 9 | ||
| 「たくさんの人に見てもらいたい」 「がっかりさせたくない、楽しんでもらいたい」 っていう気持ち…… | ||
| 凛ちゃんは自分がソロライブで活躍することより、 ソロライブで何を届けられるかを大切にしてるんだね | ||
| んー……でもそれって当たり前じゃない? だって、見てくれる人がいなかったら、 凛はスクールアイドルじゃなくなっちゃう! 10 + | ||
| 楽しいソロライブにしよう! | ||
| 凛ちゃんはソロライブで楽しい時間を みんなに届けたいっていう気持ちがあるんだね | ||
| うん♪ 気持ちだけはちゃーんとあるにゃ! 11 + | ||
| 凛ちゃんのいう「楽しい時間」を見つけよう! | ||
| かよちんと同じ内容じゃ、 ソロライブの意味がない、って言ってたでしょ? 12 | ||
| だから、誰かのまねっこじゃない、 凛だけのソロライブを作ってみたいな 13 | ||
| でも、それが何なのか凛には分からないにゃ…… 14 | ||
| (凛ちゃんだけの、楽しいソロライブ…… もうちょっとで見つかりそうな気がする) | ||
| (早く見つけなくちゃ……!) | ||
| ま、いっか! 15 | ||
| へ!? | ||
| 見つかるまで、凛は練習にチカラ入れようっと! 帰りも走って帰ろうね~ 16 | ||
| ええっ、私も? | ||
| 当たり前だにゃ! あなたは凛のサポート役なんだから、 もっと体力つけないとだにゃ! 17 | ||
| ううっ……分かった! とことん走って、私も体力つけてやる~っ | ||
| えへへ、そう言ってくれると思ってた♪ じゃあ、出発進行にゃーーっ! 18 | ||