朝香果林/彼方のクッキー
外觀
< 朝香果林
| 角色 | 文字 |
|---|---|
| えーと、ホメロスが書いた叙事詩は…… 1 | |
| やっほー、おつかれさま~ 3 | |
| 彼方。 あら。もうこんな時間! そろそろ練習の準備しなきゃね 4 + | |
| 勉強、がんばってるみたいだね~ 5 | |
| ええ。次の小テスト、 赤点取ると追試になっちゃうのよ 6 + | |
| なんとかそれだけは避けたいの。 放課後の練習時間にも響いちゃうから 7 | |
| うむうむ、殊勝な心がけですな~ 8 + | |
| じゃあ、そんながんばってる果林ちゃんに、 彼方ちゃんからプレゼントがありま~す。 はい、どうぞ 9 | |
| これは…… パンダのクッキー? 11 | |
| うん。彼方ちゃんが焼いたの。 果林ちゃん、パンダ好きでしょ~? 12 | |
| 覚えててくれたの? 13 | |
| もちろん。ちょっと意外だったからね~ 14 | |
| まあ、確かに私のキャラじゃないわよね 15 | |
| むー、またそんなこと言う。それでいいんだよ。 果林ちゃんは果林ちゃんだもん 16 + | |
| パンダが好きなのも、クールでカッコいいのも、 どっちもほんとの果林ちゃん 17 | |
| ふふっ、ありがと 18 + | |
| それより、食べてみて。感想聞かせてよ~ 19 | |
| そうね。いただくわ……と思ったけど 困ったわ。食べられない 20 + | |
| えっ? なんで? 21 | |
| だって、このクッキー…… かわい過ぎるんだもの……! 22 + |