朝香果林/故事/18話 面白いじゃない
角色 | 文字 | |
---|---|---|
PLAYER | 果林さん、そんなことがあったんだ…… | |
PLAYER | 「ほどほど」を学んだって言ってるけど、 果林さんはそんなふうに見えないよ? 撮影のために食事制限だってしてるじゃない | |
PLAYER | なにより、スクールアイドルをしている時の果林さんは、 真剣でいつも一生懸命だと思う | |
果林 | それは……キミに、そしてみんなに出会ったおかげね。 だって、みんな本気なんですもの 1 + | |
PLAYER | じゃあ、今話してくれたのは過去の果林さんだね。 今の果林さんじゃない | |
PLAYER | だったら、もう過去のことに捕らわれる必要ないんじゃないかな? | |
果林 | なにが言いたいのかしら? 2 | |
PLAYER | やっぱりファンクラブやろうよ。 果林さんの全力のやる気をみんなに見せてほしい! | |
果林 | でも…… 4 | |
PLAYER | 果林さんの熱さ、私が全部受け止めるよ! 全力には全力で応えるから、一緒に上を目指そうよ! | |
果林 | 全力で応えて……一緒に、上を目指す…… 5 | |
PLAYER | 言ってくれたよね、みんな本気だって。 私の熱が果林さんを上回っちゃうかもしれないよ! | |
果林 | そうね、そうだったわ。初めて会った時からキミは全力だった。 手を抜いたことなんて、一度もなかったわね 6 | |
果林 | だからこそ、今ここに私がいるんだもの。 ふふ……本当に、キミは面白いわね 7 | |
PLAYER | 本気でファンクラブを盛り上げることができたら、 もっと面白くなるよ。私が保証する | |
果林 | 保証ねぇ~。 もし納得のいかない結果になったら、 どう責任をとってくれるのかしら? 8 + | |
そうはならないから大丈夫! | ||
PLAYER | そうはならないから大丈夫! | |
果林 | うふふ、自信満々ね 9 + | |
果林さんの好きにしていいよ | ||
PLAYER | か、果林さんの好きにしていいよ | |
果林 | へえ、それは面白そうね 10 | |
果林 | そうまで言われたら……ね。 いいわ、キミの望む通りの私になってあげる 11 + | |
PLAYER | 本当? | |
果林 | もちろんよ。私をやる気にさせたんだから覚悟なさい。 泣き言は聞かないから、そのつもりで 12 | |
PLAYER | 任せてよ! | |
果林 | そうと決まれば、早速始めるわよ。 今日は学校から追い出されるまで、帰れないと思いなさい 13 | |
PLAYER | いきなり全力……だけど、そうでなきゃ! | |
PLAYER | それじゃ、どういうファンクラブにしたいか、 果林さんの話を聞かせて? | |
果林 | やりたいことなら山ほどあるの。 今から言っていくから、メモしてくれる? 14 | |
果林 | 一通りアイディアを出し終わったら、 それを選別してブラッシュアップ。優先順位づけよ 15 | |
PLAYER | 果林さんの本気を感じてワクワクしてきたよ! |