朝香果林/故事/27話 ハレの舞台!
外觀
| 角色 | 文字 |
|---|---|
| 果林さん、そろそろ出番だよ | |
| ええ、わかってる 1 | |
| 校内フィルムフェスティバルの前夜祭ができるなんて、 ワクワクしちゃうね! | |
| ……あれ? もしかして果林さん、緊張してる? | |
| ……気付いた? 2 | |
| うん。でも珍しいね? 果林さんてライブ前は武者震いしちゃうタイプだと思ってた | |
| だって、今回は仕方ないわよ! キミが言ったのよ 「せっかくだからライブでサックスを持って パフォーマンスしてみない?」って 3 + | |
| 大事な楽器をパフォーマンスにも取り入れようなんて…… 4 | |
| だって、それがあったほうが映画の登場人物の気持ちに 近づけるでしょ? | |
| それはそうだけど…… 5 | |
| 果林さんがサックスを持ってる姿、すっごくかっこいいから みんなに見てもらいたい! | |
| 本当に魅力的だから、みんなますます虜になっちゃうと思うよ | |
| まったくもうキミってば…… 6 + | |
| ふふふふっ 8 | |
| 仕方ない子ね。緊張してる、って言ってるのに、 さらにプレッシャーかけてくるんだから 9 | |
| あ、なんか果林さんの顔つきが変わった | |
| 私、自分で言うのもなんだけど、今回はすごく努力したわ 10 | |
| それは、同好会のみんなも同じくらい努力してたから。 そして、キミが全力で作った挑戦的な曲を、私に託してくれたから 11 + | |
| 映画研究部の作った映画みたいに、全力で打ち込めたの 12 | |
| だから大丈夫、私はやれる。そうよね? 13 + | |
| うん! いってらっしゃい、果林さん。楽しんで! | |
| お疲れ様、果林さん! | |
| 眩しかったよ! | |
| 果林さんのパフォーマンス、とっても眩しかった! | |
| ふふ、いつもとは違う私だったでしょ? 16 | |
| 飲み込まれちゃった! | |
| 果林さんのパフォーマンスに、飲み込まれちゃった! | |
| 練習の成果が出せてたでしょ? 17 | |
| ねえ、いつもよりたくさん頑張った私に、ご褒美をくれない? 18 | |
| え? 果林さんがそんなこと言うのめずらしい…… なんかかわいいね | |
| あら、私だってそういうところ、あるのよ。 知らなかったみたいだから、た~っぷり教えてあげる♡ 19 + | |
| この間デートした島寿司のお店、また行きましょ♪ 20 + | |